更新日:2020-01-12 05:19
投稿日:2019-08-14 06:01
夫に謝罪されて飛び出した、心の奥底に隠されていた本音
「それまで私は心のどこかで、本当は不倫なんかなかったんだと思いたかったんですね。私が騒がないで、ほんの少しだけイヤな思いを我慢していれば、何もなかったように終わるんだ……と信じたかったんです」
と、志穂さん。しかし、証拠の品と勇太さんの謝罪を前にすると、心の底から嫌悪感が湧いてきて、目の前が真っ暗になりました。
「志穂ちゃんの気持ちを聞かせてくれ。俺は何でもするから」
と言われた瞬間、志穂さんの口から思いもかけなかった言葉が飛び出していました。
「離婚……離婚してほしい!」
初めて離婚という言葉を口にしてみると、夫が不倫をしているかも知れないとわかってからも、離婚を避けるために自分は我慢したり努力したりしてきたんだ、とわかりました。小さなほころびを日々直しながら、黙々と続けてきた編み物が、一気に解けていくような感覚……。
ずっと努力を続けてきても、一度離婚という言葉を口にしてしまうと、もう元には戻れないと感じる人は多く、志穂さんがまさにそうでした。
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