愛情を“悪用”された適齢期女性2人のケース。彼にお金を渡す前に「絶対チェックすべきこと」とは?

内藤みか 作家
更新日:2025-01-30 06:00
投稿日:2025-01-30 06:00

ノーチェックは落とし穴がある

 J子さんはクルマの修理代について、彼から口頭で聞いただけで、壊れたクルマの画像すらも確認していません。もちろん修理代の領収書も見ていないのです。

 K美さんは「学校のパンフレットは見せてもらったから」と言うのですが、やはり領収書の確認はしていません。

 もしかしたら彼らは、本当は修理代や学費ではなく、女性からお金をダマし取ることを目的にしていた可能性だってあります。

 しかし彼女たちは口を揃えて、「領収書見せてなんて言ったら、彼を疑っているみたい。彼に嫌われるようなことをしたくない」と言うのです。

安易にお金を出さないためには?

 ダマされたのかなとモヤモヤした経験をしないためには、お金は手渡しせず、自分で振り込むことにするべきです。

 クルマの修理会社や美容学校の請求書を見せてもらえば、そこには口座番号があるはずです。そうすれば「本当は何に使ったの?」と疑わなくて済むでしょう。

 彼らが色々な理由をつけて請求書を見せようとしないのであれば、支払わなければいいのです。

 今回の事例でも分かるように、お金を出しても男性の心まで手に入るわけではありません。大切なお金で残念な思いをしないために、確認作業は怠らないようにしたいですね。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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