20代前半女子が恋活を飛ばして婚活すべき理由とそのメリット

七海 ライター
更新日:2020-05-20 11:24
投稿日:2019-09-04 06:00

慎重になることで失恋機会を回避する

 まだ早いかな、若いかな、と思いながらも思い切って恋活から婚活に切り替える。となると、マインドも少し変える必要があります。

「次に付き合う人とは別れない。結婚する」

 学生のときは、あまり結婚を意識して恋愛することはなかったかもしれない。むしろ彼に言い出されると「まだ早い」「縛らないで」と重く感じた、という人もいるかもしれません。

 もちろん、「いろんな人と付き合って経験を積みたい」「まだ若いし、この人! と思いこんでしまう方が怖いからたくさんの人と付き合ってみたい」というスタンスでいることにもメリットはあります。

 ですが、だんだんと気づいてくることがあるはずです。それは、たくさんの人とどれだけ出会おうが、最後に選べるのは一人だけ、ということ。となると、カジュアルに交際を始めることにもデメリットが生じると思いませんか?

「次の人で最後にしたい」と婚活に気持ちを切り替えると、相手を選ぶことや交際に踏み切ることにも慎重になれます。

 慎重になることで、失恋をして痛手を負う回数も減る、というわけです。失恋するたびにメンタルがボロボロに壊れて仕事が手につかなくなる、というタイプは、もう「とりあえずいつも誰かと恋愛をしている」というあり方を見直してみるといいかもしれません。

まとめ

「24歳だけど婚活してます」――。そう言うと、大学時代の友人や会社の先輩に「生き急いでるね」「早すぎるよ」と笑われるけれど、私はこのスタンスを変えるつもりはありません。だって結婚が考えられない人との恋愛なら、時間の無駄遣いでしかないから。

 そう思って恋愛市場から婚活市場に微妙なシフトチェンジをしたら、なんだかアプローチしてくる男性の質も変わりました。もちろん、すごく微妙なニュアンスの変化でしかないので、何も自由恋愛する楽しみがなくなった、というわけではありません。

 大人にとっては失恋は大きなリスク。それを減らしたいなら、恋活から婚活にスタンスを変えることをおすすめします。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


櫻井翔らハイブランドの巣 「慶應幼稚舎」男子の落とし方
 東京のハイスペック男子の代名詞ともなっている、慶應義塾幼稚舎。  嵐の櫻井翔をはじめ、品良く、育ちよく、お金持ち...
しめサバ子 2019-03-26 06:12 ラブ
運命の人って? ビビッとこなくても実はそばにいたりする
 若いころにデキ婚や電撃婚をするならまだしも、恋愛経験を積めば積むほど「男性をどう選んだら良いのかが分からない」と臆病に...
孔井嘉乃 2019-03-26 06:13 ラブ
ハイスペ男子に多い 交際後に豹変するサイコパス男の特徴
 付き合うまでは良かったのに、付き合った後に豹変する「サイコパス男」にこれまで遭遇したことはありませんか? サイコパス男...
しめサバ子 2019-09-09 06:11 ラブ
銀座で街コンも“階級”を間違え大惨敗…年齢の壁が分厚かった
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-10-10 22:31 ラブ
狙うべき男子は…合コンを効率的に活用するための恋愛戦略
 みなさん、金曜日の夜は、合コンを楽しんでおりますでしょうか? 最近では、出会いの場としては少しおとなしくなってきた感の...
しめサバ子 2019-03-26 20:06 ラブ
ヤリモク男より危険 「すぐ付き合って系男子」の見分け方
 男性とのさまざまな出会いの中で、女子にとって避けなければならないのが“カラダ目当て”のヤリモク男子ですよね!? ...
しめサバ子 2019-09-15 06:57 ラブ
オジサンからのLINEに潜む「絵文字」に隠された本心3選
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきです。読者のみなさま、こんにちは。  今回は、不倫願...
並木まき 2019-03-21 07:22 ラブ
不倫の落とし穴教えます…彼は本当に離婚してくれますか?
 真面目で、男性に免疫のない女性ほどハマってしまいやすい不倫。既婚者の彼はほどよく肉食で、マメで、サービス精神も旺盛で…...
深志美由紀 2019-04-05 02:20 ラブ
今までの投資って…合コンで出会った普通のアラフォー男子
 親よりもヨボヨボのおじいちゃんを紹介され、笑いのネタと化したお見合いパーティーですが、他の相談所も似たり寄ったり。中高...
高齢化社会を実感…60半ばのおじいちゃまからの“交際希望”
 知り合いがココで結婚したという、お見合いおばさんが主催するパーティーに参加しました。  案内された席には、息子...
これってホントにデート? 私が90分でギブアップしたワケ
 婚活で出会った男性とデートをすることになりました。ところが、待ち合わせから嫌な予感。  待ち合わせ場所は、渋谷...
好印象だった42歳男性 LINEのやりとりですっかり恋人気分
 婚活パーティーで連絡先を交換した中に、印象のいい男性がいました。「携帯の番号を登録したらLINEが出てきたので……」と...
負のスパイラルにはまる…男性にとって“サイズ”は死活問題
 前回、相談所を介して女性を食いまくる男性がいるという話をしましたが、「お付き合いを始めても、女性側からお断りすることが...
モテないから? カラダ目当てで相談所に来る男性にご用心
 相談所で、よそに所属していた女性からこんな質問があったそう。 「あの……、いつも会って2回目には男性のお部屋に...
態度も悪ければ言葉のセンスも…女性に“逢いたい”は絶対NG
 目も合わせずたばこをふかし、婚活パーティーなのにお酒で赤ら顔……JR保線部署に勤める45歳の男性。2次会に行くと外国人...
プチモテ期がきたと思ったのに…2次会で見えた男のウツワ
 前回のパーティーでの取材を生かして、オーバー40歳のパーティーに参加。グループトークのおかげであまり話さずにニコニコし...