嫌いになったわけじゃないけど…彼氏に疲れた時の対処法4つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-09-25 06:00
投稿日:2019-09-25 06:00
 嫌いになったわけじゃないのに、彼氏に「疲れた」と感じることがある女性は、意外に多いと筆者は感じています。振るのは惜しいけど距離を置きたい。でもそうすると、彼に「俺のこと嫌いになった?」と誤解されてしまうかもしれない。その時の「うまい弁解方法が見つからない」ことは、筆者も何度か体験しているのです。
 そもそも、なぜ大好きな彼氏に疲れてしまうのでしょうか。疲れてしまう理由と、その対処法についてお話ししましょう。

彼氏に疲れた時の対処法4つとは

 彼氏のことが嫌いになったわけじゃないけど、「疲れたな」と感じる時の対処法についてみてみましょう。考えられる原因についても、あわせて紹介します。

連絡をやめてみる

 彼氏との関係に疲れた時は、連絡の頻度が適正かどうかを見直しましょう。彼氏だからと言って、毎日のように連絡を取り合っていては疲れるのも当然です。LINEというツールでいくら連絡のやりとりがスムーズになっても、自分のことを報告したり話を聞くのは疲れるからです。

 彼氏の連絡にすぐ反応する必要はないですし、連絡が煩わしいと思う時は「忙しい」と断ち切ってみてもいいでしょう。浮気を疑われたり、彼氏が寂しがったりする場合でも、自分の思いやスタンスを優先すべき。彼氏との連絡に振り回される毎日は、いつか終わりが来るからです。

自分の中の優先順位を考え直してみる

 自分の中の優先順位は毎日のように変わるでしょう。彼氏とのデートの時間も「惜しい」と思う時は、思い切ってそのことを彼に伝えてみましょう。

 自分の中にやりたいことがあるのに、無理に彼氏を優先するから自分の中にいら立ちがたまるのです。「あれもこれもやりたいのに」と思っている状況で、彼氏と向き合うのは疲れるはず。彼氏には「2週間ほど仕事で忙しい」など、誰でも納得できるような理由をつけて、それとなく距離を置くのがいいでしょう。

無意識に妥協していないか振り返る

 彼氏の悪いところを、無意識に受け入れようと努力していることも。そんな場合は、知らず知らずの間に「自分ばかり、なんでこんなに妥協しなくちゃいけないのか」という不満が溜まります。

 彼氏の仕草や態度に対し、無意識に受け入れようと努力をしているところありませんか。今さら彼氏に文句を言うつもりはなくても、「たまには私のこともありのままに受け入れて欲しい」と思うのではないでしょうか。

 そんな時は、自分のデートプランに合わせてもらったり、あなたに妥協してもらえるようにせがんでみましょう。早めに彼氏との関わり方を見直してみる必要があるはずです。

自分が思い描くカップル像を伝える

 極論を述べてしまうと、あなたが彼氏に疲れを感じているのは、自分の思い描く恋愛と違うからです。

 人には、それぞれ理想とする恋愛が無意識にあるはずです。「誰よりもお姫さま扱いされたい」と思う女性がいれば、「彼氏にいつも把握されたくはない」と思う女性もいるでしょう。カップルの交際期間が長くなると暗黙の了解も増えるものです。そうして暗黙の了解が増えるごとに、日々の生活が窮屈になるわけです。

「このタイミングでこのデートをしたら彼は喜ぶだろうなぁ」と思っていても、例えば自分磨きにハマっていたら、習い事やジョギングだってしたいはずですよね。彼氏は間違いなく一番大切な人だとしても、必ずしも一番優先するべき事項ではないはず。

 それを姿勢で示す生活に疲れてしまったのなら、「愛しているけど、必ずしも優先できないの」と伝えてみましょう。自分でも自制がきかないところで、彼氏より大事にしているものがあるなら、伝えてみると良さそうです。

彼氏に疲れた時の対処法を知っておこう

 彼氏に疲れたからと自ら別れを切り出す人がいます。しかし、別れてからその寂しさに気づく人は多いでしょう。

 実は、彼氏のことが嫌いになったわけじゃないとわかる瞬間もあります。そんな時は、彼氏に疲れた時の対処法をいくつか用意しておくといいはず。

 彼氏との距離感を適切に維持することが、交際を幸せにするコツです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


高齢の親を呼んでこき使う…夫が呆れた“究極の鬼嫁”の愚行
 世の中には「鬼嫁」であるだけでなく、そこに「親離れできていない」というハタ迷惑な気質を備えた悪妻も存在するようです。 ...
並木まき 2019-05-10 06:00 ラブ
「引き寄せの法則」が理想の結婚につながらない不都合な真実
「引き寄せの法則」――。それは、自分の思考やあり方を変えることによって“望ましい現実”を引き寄せようとするもの。ナポレオ...
しめサバ子 2019-05-10 06:00 ラブ
一体どういう意味? 男性から来る「謎LINE」の真意を解説!
 LINE――。それは、今や恋愛において大きな駆け引きツールの一つです。  気になる男性とは、日常的に連絡を取りな...
ミクニシオリ 2019-11-11 12:29 ラブ
彼が仕事で忙しい時こそ会いたくなる女性になる方法とは?
「彼が忙しくて、全然かまってくれない!」そんな不満を持つ女性は多いでしょう。でも、実は彼の仕事が忙しい時こそ、女の見せ所...
孔井嘉乃 2019-05-08 06:01 ラブ
インスタ女子もドン引き 「いいね!」をケチる男の恋愛傾向
 渋谷にオフィスがある某IT企業で働くサナ(31歳独身)は、OLながらインスタではフォロワー1万人を越えている、いわゆる...
田中絵音 2019-05-07 18:58 ラブ
入籍直後に発覚 義母を震撼させた「新米鬼嫁」の奇行事件簿
 結婚した当初くらいは「姑に気に入られたい」と、たゆまぬ努力を重ねる女性も少なくありません。ところが世間には、入籍を済ま...
並木まき 2019-05-15 08:18 ラブ
男性と女性の趣味に対する考え方の違い…真のモテ趣味って?
「ご趣味は?」と聞かれた時、あなたは何と答えていますか?もしも男性ウケを狙って「料理」なんて答えているなら要注意!もしか...
孔井嘉乃 2019-05-06 06:00 ラブ
女性起業家に迫り寄る 自称スーパーコンサルタントの魔の手
 IT起業家――。西麻布、六本木、恵比寿、銀座など華やかな繁華街でシャンパンを嗜み、有名女優らと浮名を流して世間を騒がせ...
しめサバ子 2019-05-05 06:00 ラブ
息子が不憫…義母が心痛める“鬼嫁疑惑のある年上妻”の実態
 息子が結婚し、お祝いムードに浸っていたのもつかの間、ひょんなことから嫁の本性を知ってしまい、愕然とする義母も珍しくない...
並木まき 2019-05-15 08:19 ラブ
“熱い男”松岡修造に成長する可能性を秘めた男子の特徴とは?
 新入社員が選ぶ「理想の上司」で常に上位にランクインし、著書「まいにち、修造!」はベストセラーと、人を惹きつけてやまない...
しめサバ子 2019-05-03 06:00 ラブ
時代錯誤…婚約中に飛び出した彼ママの“時空を超えた迷言”
 大好きな彼と婚約し、幸せな気分でいたのもつかの間、姑となる彼ママから強烈なるイヤミを浴びせられる女性もいるようです。高...
並木まき 2019-05-02 06:00 ラブ
結婚するなら「適当系料理男子」 見分け方のポイントは?
 結婚相手を選ぶ時、相手が料理男子か否かというのは重要な要素ではないでしょうか。日々の家事の中でも「料理」を分担できると...
孔井嘉乃 2019-05-01 06:00 ラブ
30歳を過ぎた女性に多い…婚活を卒業できない「3つの理由」
 結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第4回は、30歳を過ぎた女性にありがちな“婚...
山本早織 2019-05-01 16:39 ラブ
女性のネイルアートを褒める男性に要注意! そのワケとは?
 女性からネイルを褒められることはあっても、男性から褒められた経験がある方は少ないのではないでしょうか。でも、もしも、「...
孔井嘉乃 2019-04-30 06:05 ラブ
パートナーにすべきは「優しい男」か「話し合える男」か?
 優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね? 優しい人がいい、という点では誰も異論はないと思います...
しめサバ子 2019-10-24 20:54 ラブ
一本ずつ断ち切られた“人間関係の枝” 美沙さんのケース#3
 職場の人間関係を断ち、自分だけに服従するように仕向けたモラハラ男・健斗。眠る時間を削られて、美沙さんは仕事に対するやる...
神田つばき 2020-01-11 07:07 ラブ