良き妻を演じていたのに…鬼嫁の化けの皮がはがれた瞬間3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-09-13 07:21
投稿日:2019-09-13 06:00

2:トイレの個室から凄まじい声が…

「職場の先輩なんですけど、普段はおとなしめの地味なタイプなのに、ある日、職場のトイレから怒鳴り声が聞こえてきたと思ったら、なんとその先輩だったんです。

 勤務時間中だったので、人が入ってくると思わず、油断したのでしょうか。

 普段の口調からは想像できないほどの汚い言葉で、おそらく旦那さんと思われる相手に、電話で家事の内容を命令していました。

 その内容が、亭主関白の逆バージョンみたいな感じで『あんた、何回言ったらわかるの?』『アタシのほうがあんたより稼ぎがいいの忘れたわけ?』とか言ってましたね。

 良妻賢母タイプかと思っていたけれど、家では相当な鬼嫁なんだな……って思ったら、思わず見ず知らずの旦那さんに同情しました」(30歳女性/団体職員)

  ◇  ◇  ◇

 夫との電話では、つい本性が出てしまう鬼嫁もいるようです。

 誰も聞いていないと思って、油断したのでしょうね…。

3:ヨレヨレの夫にびっくり仰天

「この前、我が社の初の試みで家族同伴のBBQがあったんです。

 それで、みんな家族を連れて参加したんですけど、そこに来た女性同僚のご主人の姿に、びっくり。

 その同僚は、普段からブランド物も身につけていて、華やかな感じの人なんですけど、ご主人は着古したヨレヨレの服に寝癖のついた髪で、その上なんだか顔色も悪くて…。

 言われないと、とてもその女性の夫だとは思わないくらい、不釣り合いな感じでした。

 気になったので、その同僚にそれとなくご主人の話をしてみたところ『夫にはお金を渡さないようにしていて、お小遣いもゼロ円』、『洋服は私が全部管理していて、髪も3ヶ月に1度激安カットに行かせている』とのこと。

 奥さんが贅沢しているのに、夫には極貧生活をさせているんだ……と思ったら、ご主人がかわいそうになってしまいました」(33歳女性/映像関係)

  ◇  ◇  ◇

 夫婦のバランスが崩れるほど、妻だけが散財している様子を見れば、周囲から鬼嫁認定されても無理はありません。

 そのギャップが激しいほど、妻の鬼嫁感が強調されることも…。

まとめ

 良き妻を演じていた鬼嫁でも、なにかの拍子に本性がバレる場合もあるようです。

 みなさんのまわりにも、ひょっとして隠れ鬼嫁が存在しているかもしれません……。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


悲劇を繰り返す? バツあり元鬼嫁の“不屈すぎる”ハント精神
 “鬼嫁”のレッテルを貼られていた女性には、離婚をした直後から、次なる夫探しに余念が無い人もいるようです。周りから見れば...
並木まき 2019-06-11 06:00 ラブ
出資話の裏で…敏腕投資家の夢は美女を集めたエンジェル牧場
 IT起業家――。西麻布、六本木、恵比寿、銀座など華やかな繁華街でシャンパンを嗜み、有名女優らと浮名を流して世間を騒がせ...
しめサバ子 2019-06-10 06:19 ラブ
マッチングアプリでの良縁GETに有効な「メス力」5カ条とは
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2020-05-20 11:21 ラブ
電撃スピード婚がしたい!成功する女性の“5つの特徴”とは?
 山里亮太さんと蒼井優さんの電撃スピード婚ニュースに、世間が沸いていますね。付き合って2カ月でのゴールイン!「結婚できな...
孔井嘉乃 2019-06-08 07:07 ラブ
#2 「我慢してあげている」という優位の感覚と被害者意識
 私自身は、若い頃から《したくない側》でした。  性的な好奇心も性欲もあるものの、セックス行為は常にストレスとプレ...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:18 ラブ
離婚は怖くない? 幸せな再婚を果たした女性に“3つの特徴”
 今や3人に1人が離婚をするといわれる時代。  離婚は誰もが避けられない可能性のある人生の出来事になってきたのでは...
しめサバ子 2019-06-07 06:00 ラブ
夫や彼のDVからサヨナラを! 逃げない女性が多いのはなぜ?
 配偶者や恋人からのDVに悩む人は少なくありません。内閣府がまとめた平成29年度の1年間のDVの相談件数は全国で約10....
内藤みか 2019-06-06 06:00 ラブ
デートで眠気が…睡眠不足を乗り切るための5つの対処法
 好きな人とのデートの前日、「明日は何を着よう?」「何を話そう?」と、ついつい夜更かしをした経験がある方は多いでしょう。...
恋を遠のかせる…男性に聞いた女子からの「ウザいLINE」4選
 恋のはじめの一歩は、LINEから。  忙しい現代の私たちにとっては、会えない時間のコミュニケーションもとっても大...
ミクニシオリ 2019-06-05 18:19 ラブ
全然スマートじゃない!キャッシュレス男子との残念なデート
 今やカードとスマホさえ持っていれば、一日お出かけしてもどうにかなるというキャッシュレス社会になりつつありますね。合コン...
田中絵音 2019-06-04 06:00 ラブ
本気で出会いを求めるなら…男性率が高い世界に行こう
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
内藤みか 2019-06-03 06:00 ラブ
あなたの友達はDVやモラハラの被害者かも…意外なSOSサイン
 夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。  しかし一見すると、そうとは気づ...
並木まき 2019-06-03 06:00 ラブ
ハリーウィンストンを結婚指輪にする人は離婚しやすい法則
 さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
しめサバ子 2019-06-02 06:00 ラブ
別れたくないけど別れた方がいいの?的な彼氏への対応策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-06-02 06:00 ラブ
失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
孔井嘉乃 2019-06-01 06:00 ラブ
#1 「したい側」がひとりで悩んで余計に傷つかないためにも
 セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。  日本性科学会の...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:19 ラブ