「チーズのカリカリ焼き」じっくり弱火でチーズを焼くだけ

コクハク編集部
更新日:2020-01-10 06:00
投稿日:2020-01-10 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷にある「小料理 百けん」の松﨑友江さんに、フライパンだけで作れる「チーズのカリカリ焼き」のレシピを教えていただきました。

テフロン加工のフライパンを使って

 一見、ピザかと思いきや、全部チーズ! 

「チーズがくっつかないよう、テフロン加工のフライパンさえ使っていただければ誰でもできる簡単メニューです。チーズは、乳脂肪の多いものはカリカリに、植物性脂肪のものは軟らかめに仕上がります。うちでは2つをミックスして使っています。トッピングに小エビとあおさのりを使っていますが、しらすやじゃこなど家にあるものでもおいしくいただけますよ」(松﨑さん)

 小エビの赤色とあおさの緑が目に鮮やか。店では昭和アンティークな陶器を使って和風に仕上げています。材料は3つだけ、道具もフライパンだけの超簡単つまみ。ちょっといいお皿を選んで家飲みを楽しみましょう。

【材料】

・ナチュラルチーズ(ピザ 用など)   100グラム
・乾燥小エビ    20グラム
・あおさのり  大さじ3

【レシピ】

1. テフロン加工のフライパンにチーズを広げ、弱火でじっくり焼く。
2. チーズが溶けてフライパンに広がったら、小エビとあおさを散らす。
3. チーズに焦げ目がついてきたら火を止め、等分にカットし皿に盛る。

本日のダンツマ達人…松﨑友江さん

▽松﨑友江(まつざき・ともえ)
 1985年、千葉県生まれ。武蔵野美術大学卒業後、ジュエリーデザイナーを経て、料理の世界に。渋谷で大人が落ち着いて飲める小料理屋をコンセプトに2015年に渋谷・百軒店(ひゃっけんだな)に現店をオープン。季節の食材を使った日替わり料理や酒の肴(さかな)など、常連客を飽きさせないメニューに定評がある。

▽小料理 百けん
渋谷区道玄坂2―20―10 豊田ビル1階
℡050・1407・0885
18~25時

(日刊ゲンダイ2019年9月4日付記事を再編集)

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