更新日:2020-09-29 14:53
投稿日:2020-09-15 06:00
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男女の事情を深堀りします。前回に続き今回もお話を伺った大阪府出身の長瀬康太さん(仮名/47歳)は3年前、44歳のときに、東京都出身で同い年の京子さん(仮名/47歳)と結婚。康太さんは初婚で、京子さんはバツイチ(子どもはいない)の再婚です。自身を「超」のつく肉食系と評する彼が、京子さんと出逢うまで結婚を決意できなかった(orしなかった?)理由とはーー。
case1-2.長瀬康太さん(仮名/47歳)
「(同い年の京子さんと出逢うまでは)基本的に若い子が好みでした」と語る、社会人になってからの康太さんの恋愛遍歴を聞きました。ですが過去には、年上の女性との交際経験があるそうです。どんな女性だったのでしょうか。
高難易度の女性と真剣交際する辣腕ぶり
「僕が上京して銀座の創作和食料理屋で店長をしていたときに出逢った、銀座のクラブのママさんです。当時の僕が32歳で、彼女が6歳年上の38歳。仲良しの大将がいるお寿司屋さんにひとりで行って、僕が酔いつぶれてカウンターにつっ伏して寝ていたところを、彼女にお持ち帰りされたんです(笑)。その日のうちに襲われて、交際することになりました。カラダの関係を持つと、『相手に対して責任をとらないと』と義務感を覚える性質(たち)なので。
でも、半年後ぐらいに自分から別れを切り出しました。僕が勤務するお店の常連さんが連れて来ていた、(当時23歳だった銀座の)ホステスさんと付き合うことになったからです。交際期間がかぶってしまったので、ママさんには申し訳ないと思っています。ホステスさんとも、関係は半年も続きませんでしたけど」
銀座のママさんとかホステスさんとか、落とす難易度レベル5段階中の最高段階5と真剣交際するとか、辣腕を振るいすぎなんですけど!
ある独身男性は言っていました。「銀座のオンナは、彼女自身が働く銀座という仕事場では落とせない。だから俺は、彼女たちが息抜きで遊びに来る新宿二丁目で口説く」と。銀座を知らない筆者は「そういうものなのね」と納得していましたが、銀座をナチュラルに回遊する男、ここに現る。
ラブ 新着一覧
今や3人に1人が離婚をするといわれる時代。
離婚は誰もが避けられない可能性のある人生の出来事になってきたのでは...
配偶者や恋人からのDVに悩む人は少なくありません。内閣府がまとめた平成29年度の1年間のDVの相談件数は全国で約10....
好きな人とのデートの前日、「明日は何を着よう?」「何を話そう?」と、ついつい夜更かしをした経験がある方は多いでしょう。...
恋のはじめの一歩は、LINEから。
忙しい現代の私たちにとっては、会えない時間のコミュニケーションもとっても大...
今やカードとスマホさえ持っていれば、一日お出かけしてもどうにかなるというキャッシュレス社会になりつつありますね。合コン...
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。
しかし一見すると、そうとは気づ...
さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。
日本性科学会の...
マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...