この“太眉”ダサい?失敗例&理想の眉毛の描き方3つのコツ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-12-22 06:00
投稿日:2020-12-22 06:00
 細眉ブームが過ぎ去って、世の中はすっかり太眉ムードに! でも、ちょっと待って。その太眉、もしかしてダサく見られているかも!? ただ、“太くすればいい”ってワケじゃないのが、最近の太眉の難しいところなんです。そこで今回は、最新の太眉がおしゃれに作れるポイントをチェックしてみたいと思います!

トレンドに乗って太眉にしたけどダサい…? よくある失敗例

 現在のトレンドは、やや平行気味のナチュラルな太眉。しかし、実際のところ、生まれつきトレンドの形に眉毛が生えている人なんて、稀ではないでしょうか。

 有名人がすっぴんからメイクしているプロセスを見てみても、トレンドの形はほとんどお手入れとメイクで再現していることが分かります。まずは、自眉を整えるときの失敗例をチェックしてみましょう。

平行眉が行き過ぎて棒状に

 平行の眉を意識し過ぎて、眉毛がまるで平行棒状態になってしまうのは、もっともよくある失敗でしょう。眉山や眉尻をどう形作ったらいいのかと迷ってしまい、結局剃り過ぎor残し過ぎで、全体の印象が引き締まらなくなってしまうのが原因ですね。

 平行眉にしたい時でも、必ず2〜3°の緩やかな角度を意識しながら眉山を作ってみることが大切です。

自眉を活かし過ぎてボーボーに

 ナチュラルな太眉は自眉を生かすのが最大の特徴ですが、ありのまま過ぎる自眉も失敗の種となります。たとえ、どんな美人だとしても、ボーボーな野生状態の眉毛の上からメイクをしたら、なぜか芋くさい印象になってしまうもの。

 本来自分が作りたい形からはみ出している部分は剃ったり、長過ぎる眉はカットしたり、程よくお手入れをするのがGOODです。

あまりにも濃くてインパクトが強過ぎる

 本来の眉毛があまりにも濃く太い場合は、そのままメイクすると眉の印象が強過ぎてしまい、失敗に繋がることも。そんな時は、毛量を減らすように意識してカットしてみましょう。

 ある程度カットで薄くできたら、その上からメイクで眉マスカラを使用すれば完璧! ワンランク上の眉毛に仕上げられるでしょう。

ダサく見えてしまうのは太眉だから? 私には似合わない?

「太眉にするとダサくなるんだよね……」「私には似合わないから……」そんな風に思っているとしたら、ちょっともったいないかもしれません。いざ、メイクをするとなぜかダサく見えてしまうのには、きちんと理由があるんです。

太さだけじゃない! ダサ見え4つの理由

 せっかく眉の形が綺麗に整えられたなら、アイブロウも上手に扱いたいですね。せっかくメイクしても太眉がダサく見えてしまう4つの理由を、まずはチェックしてみましょう。

1. アイブロウの色が髪の色に合っていない
2. グラデーションの付け方が下手
3. 眉毛の黄金比を無視している
4. 眉頭から眉尻まで同じ太さで描いている

 当てはまるものはありましたか? そこを改善するだけで、きっと1つステップアップできるはずです!

自分に似合う太眉の描き方3つのコツ!

 ひとくちに“太眉”と言っても、太さや印象は人それぞれ。自分に似合う太眉を見つけて、実際に眉毛を描いてみましょう。

1. 芸能人や有名人をお手本に研究してみよう

 芸能人やモデルさん、美容系YouTuberなど、有名人の眉をお手本にしてみるのもおすすめです! 特に自分と印象が近い人や、顔の骨格が似ている人の描き方はとても勉強になります。そして、よく研究してみると、ただ“太い”だけでなく、いろいろな表現がされていることに気づくはず。

 たとえば……
・ 長めでかっちりとした印象のハンサムな太眉
・ 韓国アイドルのような平行で薄めの太眉
・ 人気女優のようにナチュラルでアーチを描いている太眉

 いろんな眉を客観的に見ることで、自分に似合う眉のタイプを知ることができるでしょう。

2. 色は髪色に合わせて!グラデーションのコツ

 アイブロウは髪色に合わせて選ぶのが基本です。髪色が黒ならグレーのアイブロウを、髪色がブラウンならライトブラウンのアイブロウをチョイスしましょう。髪色よりもワントーン明るい色を目安にするといいです。

 描く時にはリキッドタイプのペンで輪郭と眉尻を描き、その内側にパウダーで色を付けるようにすると綺麗に仕上がります。このとき、眉頭の部分はほとんど色を入れず、眉の真ん中が一番濃くなるようなグラデーションになるのが理想。最後にスクリューブラシで毛流れを整えながら、余分なパウダーを落とすといいですね。

3. 黄金比を意識するだけで一気に美眉へ

 ダサさを回避するための1番のポイントは、理想の形をきちんと認識すること。黄金比と呼ばれることもありますが、眉の各部位ごとに推奨される位置があります。

・眉頭:小鼻のサイドの延長線上になる位置
・眉尻:小鼻のサイドから目尻を通った線の延長線上
・眉山:眉頭から眉尻までの3分の2の位置

 自眉がこの理想の形になっていることは稀なので、メイク時の描き方でこの3点を押さえるのがコツです。眉頭から眉尻に行くにつれて、徐々に細くなっていくイメージで描くと、洗練された印象を与えられますよ!

ダサいなんて言わせない! 自分に似合う太眉で一気に垢抜け♡

 今回は、トレンドのはずの太眉が、なぜかダサくなってしまう理由を振り返ってみました。まずは自分の理想の眉の形を認識し、それに合わせて自眉を綺麗に整えましょう。さらにメイクでは、眉頭・眉尻・眉山といった部位を意識した描き方をマスターすれば完璧! 眉毛は顔の印象を左右する大事なパーツなので、ぜひこの機会に研究してみてくださいね♡

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