髪を早く伸ばす方法6選! 正しいアプローチでロング美髪に♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-01-28 06:00
投稿日:2021-01-28 06:00
 ショートカットにしたのはいいものの、「あんまり似合ってない……」「スタイリングが難しい!」と、後悔することってありますよね。そんな時に誰もが思うのが、「髪を早く伸ばす方法はないの?」という疑問。そこで今回は、髪を早く伸ばす方法について解説! 髪が伸びるメカニズムや、2つのアプローチをご紹介します!

髪を早く伸ばすのは可能? 伸びるメカニズムを知ろう

 結論から言ってしまうと、髪を急に早く伸ばす方法はありません。ただ、頭皮が不健康な場合は、健康を取り戻して成長速度を正常に戻すことで「いつもよりも少し早く伸びたかも」と、実感できるくらいにはなるでしょう。

 髪の毛は、髪の根本にある毛母細胞が頭皮の毛細血管から栄養を吸収して分裂を繰り返すことで、押し出されるように伸びていきます。これが、髪が伸びるメカニズムです。つまり、髪の毛を伸ばすのに必要なポイントは、「頭皮の血行を促進すること」「頭皮にしっかり栄養を送ること」の2点だと言えるでしょう。

髪を早く伸ばす! 頭皮の血行を良くする方法4選

 まずは、髪の毛の成長を司る「毛母細胞」により多くの栄養を届けるべく、頭皮の血行を良くする方法からチェックしていきましょう!

1. 頭皮をマッサージする

 頭皮を毎日マッサージするのは、頭皮の血行促進に有効な方法です。マッサージは、1分〜3分程度で良いので、続けてみましょう。できれば、1日3回行うと効果的ですよ。

【頭皮マッサージのやり方】

 まず、両手の手の平で頭全体を包み込みながら、頭を挟むように動かします。続いて、手の5本指を使って、頭全体を掴むように指を置き、ゆっくりと円を描くように頭全体を揉みほぐしましょう。

2. しっかり湯船に浸かる

 頭皮の血行を良くするためには、全身の血行を良くすることも大切。お風呂に入る時にはシャワーで済まさず、必ず湯船に浸かるようにしましょう。

 41度くらいの温度で15分程度、肩までしっかり浸かると全身の血行が良くなります。ただし、水分補給は忘れないようにしてくださいね。

3. シャンプーでは頭皮を洗うよう意識する

 シャンプーの目的は、頭皮を洗って健康な状態を保つことです。髪の毛を洗うというよりも、頭皮を洗うことを意識して行うと良いでしょう。また、しっかり頭皮を洗うことで頭皮マッサージの効果も得ることができ、血行促進にもつながります。

4. オイルを使って毛穴をクレンジングする

 週に一度、温めたオイルを使って、頭皮をマッサージする方法もおすすめです。頭皮の皮脂はオイルに馴染みやすく、毛穴を綺麗にして血行を良くし、頭皮を柔らかくしてくれます。オイルには、オリーブオイルやココナッツオイル、ホホバオイル、馬油などがおすすめです。

【オイルクレンジングのやり方】

 オイルを湯煎にかけ、指で触って心地よい程度の温度に温めます。続いて、温めたオイルを頭皮に塗りながら、指先でゆっくり頭皮をくるくると円を描くようにマッサージしてクレンジングを行いましょう。

 全体のマッサージが終わったら、ぬるめのお湯で洗い流し、シャンプーを使ってオイルをしっかり洗い流してくださいね。

髪を早く伸ばす! 頭皮に栄養を送る方法2選

 続いては、髪を早く伸ばすために2つ目のポイントとなる「頭皮にしっかり栄養を送る方法」をご紹介しましょう。

1. 髪の成長に良い食べ物を食べる

 髪の毛のほとんどは「ケラチン」と呼ばれるタンパク質でできているため、タンパク質を補給できる食べ物を積極的に摂取していきましょう。また、ビタミン群や亜鉛なども、髪の成長に良いとされています。

【髪の成長に良い食べ物】
・大豆製品……イソフラボンやビタミンBが摂れて、薄毛予防にも効果的
・豚肉……ビタミンが豊富で、タンパク源となる
・牡蠣……髪の主成分となるケラチンや、タンパク質を作り出す亜鉛が含まれている
・卵……タンパク質や亜鉛が多く含まれている
・レバー……ビタミン類やタンパク質、亜鉛などが一度に摂取できる

2. サプリで栄養を摂り入れる

 食材だけで栄養を摂取していくのが難しい場合、サプリを上手に活用して栄養を摂り入れることもおすすめ。アミノ酸やケラチン、亜鉛やミネラルなどが配合された、髪に特化しているサプリも販売されているのでチェックしてみましょう。

髪を早く伸ばしたい人に! 髪についての疑問にお答え

 最後に、髪を早く伸ばしたい時に気になる素朴な疑問にお答えします!

Q1. 髪の毛を結ぶと早く伸びるって本当?

 髪の毛をきつく結んでも、髪の毛が早く伸びることはありません。逆に、牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)といって、引っ張られることで髪の毛が抜けてしまう症状や、毛根の形が変形して癖毛になる可能性もあります。

Q2. 育毛剤には髪の毛を早く伸ばす効果がある?

 薄毛の人のために作られた育毛剤には、頭皮の血行促進や皮脂抑制、殺菌などの効果があります。そのため、現状の髪の毛や頭皮の状態が不健康で栄養が十分に行き渡っていない場合、育毛剤によって健康な成長速度に戻り、髪が伸びるスピードが早く感じるようになることはあるかもしれません。

髪を早く伸ばしたいなら血行促進と栄養補給を意識しよう!

 髪を急激に早く伸ばすことは難しいですが、髪の成長速度を通常に戻すことは可能です。「それでは物足りない」と感じてしまうかもしれませんが、髪が健康になるとハリやツヤもアップし、美しい髪になることができますよ♪

 ぜひ、髪の成長を早めながら美髪になれるように、この記事でご紹介したことを実践してみてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選
 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵で...
ダイソー「URGLAM」4点を紹介! 秋冬メイクを100円均一で
 100円均一で買えるなんて信じられないくらい、アイテムがオシャレなダイソーコスメ「URGLAM」。ちょうど購入予定だっ...
腫れぼったさゼロ!「涙袋×ピンク」でモテる瞳のつくり方
 ツンとしたおすまし顔をしていても、まるでニコッと微笑んでいるように見せてくれるのが涙袋メイク。  けれど、白いアイシ...
ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
妊娠線予防は?髪型は?プレママに役立つ産前産後の美容知識
 プレママ期間は赤ちゃんを迎える準備や妊婦検診など、何かと忙しい時期。気づけば自分のことは後回しになってしまっていません...
肌に優しいから安心スキンケア! お守り的な基礎化粧品4選
 肌が強くないので、合わない化粧品を使うと赤くなったり、吹き出物ができてしまうのが悩みのタネ。もしもトラブル肌になっても...
そのヒール…本当に似合ってる? 美脚のための選び方のコツ
 美脚になりたくてハイヒールを履いているのに、ガラスに映った自分の歩く姿に、ギョッとしたことがある方はいませんか? 「デ...
七海 2019-11-19 06:00 ビューティー
K-POPスターがお手本! 白肌をより引き立てる口紅の選び方
 TwiceやBLACK PINKなど、中高生から大人気のK-POPアイドル。彼女たちに共通するのは、ホクロやシミそばか...
やるとやらないでは大違い…時短美容的なオイル美容の3原則
 秋冬シーズンは、乾燥や気温の低下による肌不調などに悩まされやすい時期。夏までと同じケアに「お手入れ不足」を痛感する女性...
5カ月で念願の-10kg達成! 一番効果があったダイエットは?
 半年で15kg激太りするという異例の事態後に思ったことは、「このままじゃいけない」という危機感でした。左膝は体重が重い...