【基礎知識】殿堂コスメ♡ ハトムギ化粧水とニベアとは
まずは、基礎知識です。ハトムギ化粧水とニベア、それぞれの特徴を見ていきましょう。
「ハトムギ化粧水」とは
古来からハトムギを使った美容法はたくさんありますが、現代でも薬局やドラッグストアで「ハトムギエキス」入りのアイテムが多く並んでいますよね。
そんな多くのアイテムの中でも代表的なのは、やはりナチュリエの「ハトムギ化粧水」でしょう。白に紫の文字のパッケージが印象的。500mlで750円というコスパの良さはもちろん、無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリーという肌への優しさが魅力。全身に使えるスキンケアアイテムです。
「ニベア」とは
ニベアにはたくさんの製品がありますが、一番有名なのが「ニベア青缶」です。スクラワンやホホバオイルが配合されていて、肌に潤いを与えてくれます。
こちらも全身に使える仕様。50gのチューブタイプ、56gの中缶、169gの大缶の3種類で展開されているので、用途に合わせて選べる便利さが嬉しいですね。価格は大缶でも600円程度と、コスパは抜群。子供から大人まで使えるアイテムとして、老若男女問わず人気です。
ハトムギ化粧水とニベアのW使いで美肌になれる? 理由を検証
ハトムギ化粧水とニベアのW使いは、なぜ肌に良いと言われるのでしょうか? さまざまな観点から、検証してみました。
理由1. 子供に使えるほど肌に優しい→肌質を選ばずに使える
ハトムギ化粧水とニベアは、子供にも使えるほど肌に優しい処方になっています。デリケートな子供の肌にも使えるということは、基本的には肌質を選ばずに使えるということ。
もちろん、人によってはアレルギーなど肌に合わない可能性もあるため、できればパッチテストを行ってから使い始めるのがベストですね。
理由2. 一般的な化粧水と乳液の代わりになる→保湿ケアができる
多くの方が日常的に行っているスキンケアですが、一番の目的は、“化粧水で水分を与えて肌を整え、水分の蒸発を抑えるために乳液などの油分で蓋をして保湿を行う”ことにあります。
ハトムギ化粧水は、「化粧水」の役割を、ニベアはこってりとした「乳液orクリーム」の役割を担ってくれるため、前述した「保湿ケア」を行うことが可能。肌の乾燥を防いでバリア機能を保ち、健やかな肌作りのサポートをしてくれます。
理由3. コスパが良い→惜しみなく使えて肌負担を減らせる
高価なスキンケアアイテムを使う時、つい惜しんでしまった経験がある方は多いでしょう。しかし、スキンケアアイテムはケチケチ使ってしまうと、その製品に含まれる成分の効果を十分に得られないばかりか、肌滑りが悪くなるため、摩擦を起こして肌トラブルの原因になる可能性があります。
その点、ハトムギ化粧水やニベアは、安価なのもメリット。惜しみなく使えることで、結果、肌負担を減らすことができるのです。
【結論】肌に合ううえで正しく使えば健やかな肌作りにつながる
上記の3つの理由から、ハトムギ化粧水とニベアは、それぞれの持つ「化粧水」と「乳液orクリーム」の特徴を活かしてW使いをすることで、肌の保湿を十分に行えると言えるでしょう。また、コスパが良いため、肌にもお財布への負担も減らせますね。
ただし、これは肌に合うという前提での話。肌に優しい処方とはいえ、必ずしも自分に合うというわけではないので、注意しましょう。
【注意】万能じゃない!ハトムギ化粧水×ニベアの落とし穴
「ハトムギ化粧水とニベアをW使いすると、さまざまな肌トラブルが解消される」という噂が出回っているようですが、これには注意が必要。というのも、たとえば美白に関していうと、ハトムギ化粧水にもニベアにも美白有効成分は含まれていないため、今あるシミやそばかすを解消する効果には期待できないからです。
そのため、もしも、美白やニキビ予防などを目的としてスキンケアに取り組んでいるのであれば、それぞれの肌悩みのために作られたアイテムを使うのが◎。
ただし、ハトムギ化粧水とニベアでしっかりと保湿をして肌のターンオーバーが整うことで、くすみやシミやシワなどの肌悩みの予防はできるかもしれません。
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