「カマンベールとしめじのアヒージョ」もうパンが止まらない

コクハク編集部
更新日:2021-03-24 06:00
投稿日:2021-03-24 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・押上のイタリアン「窯焼きバルLamp+k」の磯野伶さんに、パンが止まらなくなる「カマンベールとしめじのアヒージョ」のレシピを教えていただきました。

うま味たっぷりオイルにパンを浸し…

 バル定番メニューのアヒージョはこちらでも人気の一品です。

 とろ~り溶けた熱々のカマンベールチーズにニンニクの風味が溶け合い、食欲を刺激! うま味たっぷりのオイルを浸したパンは、手が止まらなくなります。

「ブレンドオイルがなければ、サラダ油でもOKです。具材を中火で煮て味を引き出し、最後の強火でグツグツ煮立てると、出来栄えがグッと引き立ちます」

 鉄製の小型フライパン「スキレット」がなければ、小さめのフライパンで代用しましょう。しめじの代わりにブラウンマッシュルームでランクアップさせれば、さらに香りが引き立ち、コリコリ食感も楽しめます。

材料

・しめじ 8分の1
・カマンベールチーズ  半分
・アンチョビー 4匹
・ニンニク 2かけ
・鷹の爪 輪切り少々
・生パセリ 少々
・ブレンドオイル 適量

レシピ

(1)しめじをほぐし、チーズを8等分にカット。アンチョビーを細かく刻む
(2)スキレットにしめじ、チーズ、アンチョビー、ニンニク、鷹の爪を入れる
(3)具材が漬かる程度のブレンドオイルを加え、中火で煮る
(4)しめじがしんなりしたら塩を少々加え、生パセリを散らす

本日のダンツマ達人…磯野伶さん

▽磯野伶(いその・れい)
 1996年、茨城県生まれ。調理師専門学校を卒業後、上京。イタリアンのシェフを目指し、都内のイタリア料理店で3年ほど修業。若さと腕を見込まれ、Lamp+kのキッチンを任されている。

▽窯焼きバルLamp+k(ランププラスケー)
 天然酵母とイタリア産小麦を使用した生地を500度超に達する高温窯で焼き上げたピザがメイン、サイドディッシュも充実。窯焼きしたパスタや牛すじチーズカレーも人気。ペット同伴OKで、コロナ禍に優しいテラス席あり。徒歩1分のダイニングキッチン「Piccole Lampare&rooftop Sky Bar」(ピッコレランパーレ&ルーフトップスカイバー)の姉妹店。東京都墨田区業平1―22―5 1F。

(日刊ゲンダイ2021年3月18日付記事を再編集)

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