最旨っ!ペヤング「獄激辛にんにく」実食 2021.8.3(火)

コクハク編集部
更新日:2023-04-17 20:44
投稿日:2021-08-03 06:00
 まるか食品の「ペヤング獄激辛シリーズ」に新しい仲間が加わりました。その名も「獄激辛にんにくやきそば」! 夏だからね、にんにくでスタミナつけたいよね。早速食べてみました!

今度はにんにく!

 パッケージにあしらわれているのは、いかつい顔をしたにんにく。今回は人間じゃないのね。にんにく推しの強さを感じます。まるか食品のHPによると、

 従来の獄激辛シリーズと同等の辛さに、にんにくの風味をしっかりと効かせた強烈な仕上がりの商品です。泣けるほどの辛さとにんにく臭のWパンチはインパクト絶大です。

とのこと。

「にんにく臭」の表記よ。そういわれると、パッケージの黄色い模様も「にんにく臭」を表現しているように見えてきます。

獄激辛ソースとかやくをチェック

 早速開けてみましょう。

 おなじみの獄激辛ソースがこんにちは。今回のカラーリングは紫×黒。相変わらず、禍々しいぜ!

 かやくは、いつもよりキャベツが少ないかな?

 その分、大きめのにんにくチップがたっぷり入っています。

 今回も前回の「獄激辛坦々やきそば」と同様、麺を茹でる方式でいただきますよ。すっかりこの食べ方にはまっています。

赤くない!

 では、ソースをかけてみましょうか。

 あれ? 赤くない……。

 歴代の獄激辛ソースと比べると格段にその色は薄いです。麺にかけた感じもサラッとしています。そして香りが全然違うことにびっくり!

 おなじみのペヤングのソースの香りは皆無。

 そのかわり、圧倒的「にんにく臭」がガツガツと鼻を刺激します。吸血鬼なら即死するレベルです(おそらく)。これを食べた翌日に出社するのはちょっと勇気がいるかも。よかったリモートワークで。

いざ、実食!

 いただきます!

 うん。

 うん。

 うん。

 普通においしいわ。

 辛さはもちろんあるのですが、「獄激辛カレーやきそば」や「ペヤングW獄激辛」に比べると凶悪さはかなり和らいでいます。食べやすくなってる。相当やんちゃしたけど、結婚して丸くなった地元の先輩みたいです。にんにく味というのがいいのかもしれません。辛いけれど親しみやすい感じです。

 まあ、汗だくだし唇もヒリヒリするのですが(苦笑)。

 どんどん箸が進みます。楽勝だった「獄激辛坦々やきそば」でもここまで、モリモリとは食べられなかったな。

 獄激辛シリーズ4回目の挑戦にして初めての経験です。

 もしや、刺激に慣れただけ? と思いネットの評判を見たのですが、やはり「圧倒的に食べやすい」という意見がほとんど。まるか食品さんの企業努力を感じます。おいしいものを作ってくれてありがとう!

イタリア風にアレンジ

 せっかくなので味変にも挑戦してみましょう。

 市販のピザソースと炒めたひき肉をトッピングして、なんちゃってボロネーゼ風にしてみました。

 これが、大正解! ピザソースのトマト風味で辛さはよりマイルドに、ひき肉とにんにくの相性もばっちりで味に奥行きがでます。イタリアの飲み屋で出てきそうな一品です。イタリア行ったことないけど。

ビールによく合う夏の一品です

 たまらず冷蔵庫のビールを開けてしまいました。これがねえまた、ビールに合うんだわ。汗をかきながらやきそばとビールをたしなむなんて、いやー、夏だね! 夏を満喫してるね!

 ◇  ◇  ◇

 獄激辛シリーズ史上最も食べやすく、最もおいしい「獄激辛にんにくやきそば」。獄激辛デビューしたいという方にはピッタリかもしれません。ただ、辛いことは辛いのでくれぐれも自分の体と相談してチャレンジしてくださいませ。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


健康志向の人に作ってほしい「豆腐と牛ほほ肉のロースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のイタリアン「La coccola」...
「ジャガイモのにんにく和え」これぞ自家製のポテサラです
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...
「糸ウリと焼きナスのひたし」2種類のダシで生まれる味わい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
「じゃがいものガレット」ビストロの定番をおうちで作る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木の「オステリア ナカムラ」の中村直行...
ホクホクをほおばる「アボカドのタネに見立てたコロッケ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のイタリアン「La coccola」...
2020-11-24 06:00 フード
「アンコウの酒盗干し」天日で半日干せば極上おつまみ完成!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
真っ白な「ポテトサラダ」じゃがいも=こってりの概念を覆す
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
おうちで簡単に作れる!かぼちゃとベーコンの絶品キッシュ
 急に冷え込む日が続くようになって、一気に季節が冬に移り変わろうとしていますね。冬は、クリスマスやお正月などイベントごと...
ぐっち夫婦 2020-12-21 01:21 フード
「南蛮エビなめろう」これぞ酒泥棒!目が覚めるコクとうま味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
削ってレンチン!赤ワインには「パリパリ・パルミジャーノ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木の「オステリア ナカムラ」の中村直行...
「葉蒜豆鼓炒海瓜子(葉ニンニクとアサリの豆鼓炒め)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
万能ソースが活躍「マッシュルームとフォアグラのリゾット」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・北新地のフレンチ「カラーズ」の加藤吾郎さん...
「ムール貝とカブのワイン蒸し」塩辛と生米で2度おいしい!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「銀座エスコフィエ」の東正俊...
裏技テクでじっくり2時間 磯の風味を凝縮した「蒸しアワビ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
「ブロッコリーのアーリオ・オーリオ」は冷めてもおいしい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木の「オステリア ナカムラ」の中村直行...
イタリアンな「魚介のサラダ」時短&失敗ナシなのに主役級!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のイタリアン「La coccola」...