便利アイテムを活用!“手抜き”美味レシピ 2022.1.6(木)

コクハク編集部
更新日:2022-01-06 06:00
投稿日:2022-01-06 06:00
 料理が苦手です。子どもの頃からそうでした。母のお手伝いをした記憶は皆無だし、調理実習やキャンプなどではいつも小さくなって隅っこにいました。ぶっちゃけ、皿洗いしかしたことがない。
 ひとり暮らしを経て、結婚した今でも残念ながら料理好きになることはできませんでした。緊急事態宣言の時は本当につらかったです。なぜ人間はお腹がすくのだろうか……と憂鬱な気持ちで台所に立っていました。
 味付けも、片付けも何もかもが面倒くさい。そんなズボラな筆者を救ってくれたアイテム&レシピをご紹介します。

粉末スープで焼きカレー?

 まずご紹介するのは、粉末スープを使った焼きカレー。

 公式HPのアレンジレシピ集をみてビックリ! なんと、スープの素は調味料として使うこともできるんです。大発見やないかーい。

 焼きカレーというとなんだ手の込んだ感じがしますよね。ところが「じっくりコトコトカレークリームポタージュ」を使えばあっという間に出来ちゃうんですってよ。

味付けはスープの素をかけるだけ

 作り方はとっても簡単。ご飯と好みの野菜をフライパンで炒めたら、

 そこに「じっくりコトコトカレークリームポタージュ」をさらさら―っとかけて、もう一炒めしたらハイ、完成♪

 ズボラな筆者は冷凍のミックスベジタブルを使いましたが、素敵オトナ女子の皆様は好みのお野菜や具材をお使いくださいませね。公式レシピによると、パプリカやインゲンなどのお野菜がおススメとのことですよ。

簡単!でも深い味わいにびっくり

 ではいただきましょう。おお、すごいカレーのいい香りがするぞ。マイルドだけどスパイシーなお味がご飯に合います。スープの素をかけただけなのに、奥行きのある味に感動です。

 この「じっくりコトコトカレークリームポタージュ」はご飯ソムリエの秋元薫さんが監修されているそうです。そりゃ、ご飯との相性がバッチリなはずだよ! この味、ハマるわー。

焼きカレードリアにリメイクも!

 後日、焼きカレーをさらに味変させてみました! 耐熱皿に入れてチーズをオン。トールターで4分焼くと、焼きカレードリアに変身しちゃうんです。

 チーズにカレーの風味がこれまたよく合います。ちゃちゃっと出来ちゃうので、リモートワーク中のお昼ご飯や、小さなお子様のいるご家庭にもピッタリです。

公式Twitterで紹介「カップヌードル鍋」

 続けて、寒い時期に食べたくなるお鍋をご紹介。日清カップヌードルの公式Twitterが紹介したことで人気に火が付いた「カップヌードル鍋」。

 鍋にお好みの具材と水320mlを入れて沸騰させ、2分後にカップヌードルの中身を全部ぶち込み、さらに2分待ってかきまぜるだけ。か、簡単すぎるぞ。

 カップ焼きそばの麵を茹でてはいたけど、この発想はなかったわ。画期的。そして超らくちん。手間といえば野菜を切るくらいか。

 ちなみに筆者は包丁を使うのも面倒なので、手でちぎったキャベツと、カットブナシメジを使用。冷凍庫のエビも入れちゃいました。お正月の残り物です。殻ごと入れちゃいました。うーん、ワイルド。

 気になるお味はというと。普通にカップラーメンを食べるよりだいぶ塩気と油分が抜けあっさりしています。なんといっても、お鍋にはつきものの「シメ」を準備しなくてもいいというところが◎。もうラーメン入ってるもんね。

 今回は一人分ということで具材は少な目に。人数に応じて増やすのもいいかもしれません。冷蔵庫のあまり野菜一掃にもなりますよ。

 筆者は「カップヌードル シーフードヌードル」で作りましたが、「カップヌードル 味噌」も絶品とのことです。これはいろんなカップヌードルを試してみたくなってきたぞ……。

 年末年始の疲れがまだ何となく残っている……なんて日は、便利アイテムを賢く使って、上手においしく手抜きしちゃいましょう。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


甘辛い味付けがやみつきになる「手羽中のコックオーヴァン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
「マグロブツのニラ醤油和え」ひとひねりしたタレが美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商店」の酒井英彰さんに、...
簡単だけど奥深い味「アンチョビー入りガーリックトースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
和と洋をミックス「牛肉とジャガイモのすき焼き風ミルク煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
まるでステーキ! 分厚さが魅力の「ポークのしょうが焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインに「モルタデッラとタレッジョのクロスティーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
生クリームのコクが決め手「カニとブロッコリーのサラダ 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
簡単だけど見た目は華やか「千枚漬け寿司」おもてなしにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
つぶ貝をエスカルゴに見立てた「つぶ貝のガーリックバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
お酒にも合う「さば缶ごはん」 土鍋で炊くとさらに美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「クリームチーズ醤油漬け」味噌漬けよりもシャープな風味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
クミンシードが香る「干し芋の熱々スパイシークミンバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
暑い日に食べたい「蒜泥黄瓜(キュウリのニンニク和え)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
「モヤシのスパゲティ」お安いモヤシで作る簡単イタリアン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
「ちょっとタイム、車エビとこしょう」熱々をカリッとどうぞ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...