キャリア女子がチャラ男とのエッチで得たもの&失ったもの

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-04-03 07:20
投稿日:2019-04-03 06:00

チャラ男とは割り切った関係が築けるけど…

「女の子だってエッチしたいんだもん!」

 はい、女性にだって性欲ありますよね。“女は男の6倍エロい”という説もあるように、身体的には女性の方が男性よりムラムラしやすいものだったりもします。

 一般的には女性の方が貞操観念や身体のリスクがあるため、「エッチは付き合ってからね」と考えているケースが多いですが、一度こうした概念から解放されると、疾風怒濤のセックスライフを始める女性も一定数います。

 傾向として、

・頭がよくて好奇心旺盛
・仕事もバリバリ頑張るキャリア女性

 というタイプが多く、彼女たちは好奇心からのお近づきとして、「まず、エッチしましょうね」という非常にオープンなマインドの持ち主です。

 そんな彼女たちにとって、エッチをしても「付き合ってよ」などと言ってこないチャラ男は、割り切った関係が築けてとても便利な存在。彼らチャラ男たちはセックスに貪欲なため、「今日どうかな?」といった突然の誘いにもアマゾンプライムのように“即日発送”して来てくれます。

 しかし、そんな彼女たちでもチャラ男とのエッチで失うものがあったりもします。

 今回は、彼女たちが得たもの、失ってしまったものについてご紹介させていただきます。

失ったもの1…やらない「男友達」という存在

 アパレルメーカーに勤める、とあるアラサー美女のお話。

 美人で活発な彼女はかなりのモテ女子です。いろんな男性との逢瀬を楽しんでいましたが、カラダの関係を持たずたまにお酒を飲む間柄のイケメン男友達がいました。

 彼は甘いマスクとコミュニケーション能力を駆使し、なかなかのモテっぷり。数々の武勇伝を面白おかしく話してくれます。そのあまりの無双っぷりに、おなかを抱えて笑いながら飲む日々が続いておりました。

 そんなある日、ついに彼からも「エッチしようよ」のお誘いが。

 彼女的には全然オッケーだったし、むしろしてみたい、という気持ちもあったのですが、ここでエッチをしてしまったら「もう、ほかの女の子とのおもしろエッチ話が聞けなくなってしまうかも」との思いが頭をよぎりました。

 しかしながら、お酒の勢いもあり、結局エッチをしてしまったのだそうです。

 すると、この男友達は「自分が関係を持った女の子にほかの子とのエッチ話をするのは失礼かも」という遠慮が出てしまい、気づけば男友達からただのセフレに。

「こっちはそんなの気にしてないからガンガン話してよ!」

 彼女はそう思っていたようなのですが、面白くなくなってしまって、セフレとしても自然消滅……で関係にピリオドが打たれたそうです。

失ったもの2…「恋人」を作るという意識

 彼女たち肉食キャリア女子は、経済的にも精神的にも自立している場合が多く、セックスも雰囲気に流されてしてしまうタイプではありません。「ストレス解消」や「好奇心を満たす」ために積極的に“捕食”しています。

 これを続けていると、恋愛をしなくてもセックスで精神状態を良好に保つことができるようになってくるため、恋人なんかいらないんじゃない?という感覚に陥ってくるとか。

 付き合うと面倒くさいことの方が多い彼氏よりも、手っ取り早くイイとこ取りができるセフレ関係の方が楽しいかも、と思い出したら、それは恋愛への危険信号かもしれません。

得たもの…「エッチ」に対する探究心

 探究心旺盛な彼女たちは「エッチ」も研究対象に。“自称・経験豊富”なチャラ男は格好の研究材料です。いろんな形や長さ、性癖、アプローチの違いなど、自分の好みを知るために、良いエッチ、悪いエッチのデータを蓄積し、検証していく姿勢はまさに研究者。

 研究は、膨大な実験の中でのみ培われていくのです。

まとめ

 今回は、性欲旺盛な肉食キャリア女子に焦点を当てましたが、もちろん、女性のタイプによって千差万別。自分のスタイルにあったエッチのあり方を探していってくださいね。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

関連キーワード

エロコク 新着一覧


ユニクロの服を着て次々と男をゲットした伝説のオンナの話
 今回は、ユニクロの服を着て次々と男をゲットした伝説のオンナの実話です。主役は、私が約8年前に知り合って、今は新宿ゴール...
ハンズフリーで楽しめる…ローターの振動から逃れられない!
 本日紹介するのは、ニューヨーク在住の女性2人が立ち上げた「デイム」というブランド。女性のオーガズムについて研究とリサー...
桃子 2019-11-12 04:39 エロコク
いわゆるSMではダメ…精神的に屈服させられることに興奮する
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-05-24 18:05 エロコク
同棲編<2>男に求めては絶対NGなのに女が求めすぎる“〇〇力”
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
出版社OLが“人妻風俗”に転落した理由 美沙さんのケース#4
 職場の人たちからも、実家の家族からも距離を置いてしまった美沙さん。一人の給料で健斗と二人の生活費をまかない続けてきまし...
主婦レズビアンの告白#3…女同士の底なしのセックスとタブー
 夫とのセックスレスに悩むY子さん(35歳・薬剤師)は、観劇仲間で、宝塚男役のように麗しい友人・Dさん(37歳・独身・映...
蒼井凜花 2019-05-15 17:33 エロコク
温感&ターボ機能…優しさとワイルドさを併せ持った優秀電マ
 女性を気持ち良くするグッズとして、これまでバイブ、ローター、吸引系グッズを中心に紹介してきましたが、電マを忘れてはなり...
桃子 2019-10-08 15:56 エロコク
SEXはコミュニケーション…オナニーは自身の“快楽の追求”
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-05-11 06:00 エロコク
同棲編<1>男のアレを抜いてトリコにさせる第一歩
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
寿司を素手で食べる女性はモテる? 男を無意識に欲情させる
 これから書くことはあくまで私の経験による持論でしかありません。しかし、寿司を素手で食べる女性はモテる傾向にあります。つ...
先端の二股で耳もくすぐって…新たな快感に出合えるかも
 “くすぐったい”って、笑っちゃうような、それでいて性感の一歩手前のような、なんとも、じれったい感覚ですよね。「ファンフ...
桃子 2019-11-12 04:39 エロコク
マッチングアプリでお金目当ての男性を見抜く3つのポイント
 今や利用率は20代、30代の男女で約20%とも言われ、次第に一般的になりつつあるマッチングアプリ(出会い系サイト)。ア...
内藤みか 2019-05-06 06:00 エロコク
容姿やお金が足りなくても…M女を従わせるのは心根だと実感
 私が出逢い系で遭ってきた様々な体験談を語るこの連載。第2回目はSM系のチャットで知り合った男性と会った時の話です。
吸引系ラブグッズの衝撃 ドイツメーカーに聞いた開発のウラ
 “吸引系”ラブグッズーークリトリスを覆い、振動で刺激しながら吸い上げるラブグッズのことを、こう呼びます。これが世界中で...
桃子 2019-11-12 04:38 エロコク
<袋とじ>浮気しない男を見つけるために必要なひとつのこと
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
現代と違う? 15年前の“パパ活”マンガを読み直してみました
 先日、15年前のちょっと過激な少女漫画『娼婦ハルミン物語』を読み直してみました。援助交際をする10代の女の子が主人公な...
内藤みか 2019-05-05 23:11 エロコク