夫が「ひきこもり」になったらどうする? 慌てず冷静な対応がマストです

コクハク編集部
更新日:2023-09-29 06:00
投稿日:2023-09-29 06:00

夫のひきこもりはどうする? 5つの対処法

 夫がひきこもったら、どう接したらよいのか戸惑いますよね。妻として、家族として寄り添う気持ちが必要です。

1. 「あなたは一人じゃない」と伝える

 ひきこもりの夫が悩みやストレスを誰にも話せず、一人で抱え込んでいるようならまずは「あなたは一人じゃない」と伝えてみて。いきなり悩み事を聞き出そうとするより、大切に思っている気持ちを伝える方が安心してくれます。

2. 問い詰めず、否定せずに話を聞く

 夫がひきこもりになると、イライラする奥さんもいるでしょう。「これからの生活どうする気?」なんて問い詰めたくてもグッと堪えて!

 鬱病などの場合は、問い詰めや否定が旦那さんを余計に追い込んでしまうかもしれません。

3. 一人になる場所、時間を作る

 一人になりたい時は誰にだってあるものです。ひきこもるのは「誰とも話したくない」と思っているからこそ。

 一緒にいよう、話をしようと部屋から無理に引っ張り出すのは待って。旦那さんが一人で考える時間、冷静になる時間を奪わないように心がけましょう。

4. コミュニケーションを今まで以上に増やす

 ひきこもりになる人はコミュニケーションを避けようとしますが、それを放置しているとドツボにはまってしまいます。

「仕事どうするつもり?」といった現状の話題は避け、「今日もいいお天気だね」「この動画おもしろいよ」など他愛もない会話でコミュニケーションを増やしましょう。

5. 状態によっては、病院に連れて行く

 ひきこもりになった旦那さんはメンタルの病気を患っている可能性もあります。 メンタルクリニックなど、近所に評判の良い病院はないか探してみましょう。

 もちろん、無理に連れて行くのはNGです。「いい先生がいたから、相談に行ってみない?」など、と優しく声をかけてみて。

夫のひきこもりは、家族がどう対処するかが鍵に!

 夫がひきこもりになったら、誰だって戸惑います。「どう接したらよいのかわからない」と悩むかもしれません。

 でも家族の対処が解決への第一歩。専門家や行政の力を借りるのもおすすめです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


モテないから? カラダ目当てで相談所に来る男性にご用心
 相談所で、よそに所属していた女性からこんな質問があったそう。 「あの……、いつも会って2回目には男性のお部屋に...
態度も悪ければ言葉のセンスも…女性に“逢いたい”は絶対NG
 目も合わせずたばこをふかし、婚活パーティーなのにお酒で赤ら顔……JR保線部署に勤める45歳の男性。2次会に行くと外国人...
プチモテ期がきたと思ったのに…2次会で見えた男のウツワ
 前回のパーティーでの取材を生かして、オーバー40歳のパーティーに参加。グループトークのおかげであまり話さずにニコニコし...
やっぱり直接会わなきゃ!40代向けパーティーに潜入したら
 パソコンで婚活相手を探すのと違い、ジカ当たりできるパーティーは好感触だったので、今度は40代メーンのパーティーに参加し...
個性派気取り? パーティー会場にいた残念すぎる服の男性
 会員限定の大きなパーティーに行くと、ちょっと地味だけどマジメそうな男性がいっぱい。なぜか身長の低い人が目立ちます。 ...
会員制パーティー初参加も…アピールタイムはたったの3分
 せっかく結婚相談所に入会したのにまともな男性に会えないのでは意味がないと、今度は会員限定のパーティーにチャレンジです。...
街コンで一目惚れした福山似イケメンにドン引きした理由
 婚活中と公言すると、さまざまな経験談が耳に入るようになります。街コンに行った友人(美容業・34歳)からこんな話を聞きま...
趣味は「絵画鑑賞」 ハイソで知的なメンズだと思ったのに
 第1弾の紹介書にあった男性陣の容貌にゲンナリして、その後コンタクトを断念。新たなアクションは、会員サイトからの相手探し...
見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...