セブン新発売「ゴンチャ」ペットボトルと“本家本元”を比較! お味は? 糖度計の目盛に違いアリ

コクハク覆面調査班 「コクハク」中の人
更新日:2024-09-06 16:46
投稿日:2024-07-16 06:00

異国情緒なティー体験! 色、香り、甘さ、後味で徹底比較!

 改めて2つ並べてみると、なんだか清々しいほどの統一感。さすが同じブランドの飲料です。さぁ、異国情緒なティー体験のスタートですよ〜!

 まずは色を比べたところ、左側のセブンで買えるペットボトル版のほうが、やや色が濃い気もするけれど、ほぼ同じ!

 クンクンと鼻を近づけて香りもチェックしてみたところ、どちらも“ほぼほぼ”無臭に近い。特に烏龍茶特有の強い香りもなければ、鼻につくミルク感もありません。このあたりも、どちらもほぼ同じ!

 ここまできて気になるのは、味の違いですよね? これで味までほぼほぼ同じだったら…、マジでもうペットボトル一択になりそうな丸美です。

 味は飲み物の要でもあるので、できる限りシビアにきっちり確認しますね。糖度計まで引っ張り出してきて、甘さ加減もしっかりチェックしちゃいます!!

糖度計で甘さの数値を測定

 それぞれのお茶を糖度計に垂らし、甘さの数値を測っていきます。

 丸美が今回ウーバーで頼んだのは「ふつう」の甘さ。ペットボトルは、甘さを選べません。

 糖度計は覗き込むタイプのアナログ仕様なので、計測した目盛は撮影困難でお見せできないのですが…、計測結果は以下の通りでした!

 目盛の数字が高いほど、甘いという結果なのですが…

✩ペットボトル版…目盛9
✩本家本元版の甘さ「ふつう」…目盛17

 圧倒的に、本家本元版が甘いという数値が出ましたYO!

 実際、丸美が飲んだ感想としても、ペットボトルのほうがさっぱりとした舌当たりで、後味がすっきりとした印象でした。

 本家本元は、ペットボトルと比較すると、ねっとりとした甘みと茶葉の味わいが口の中に残る感じ。

 満足感は高いけれど、この日は暑かったせいか、普段あまり甘いものを摂らない丸美は、飲み進めていくうちにちょっと甘ったるいかも…と感じました。

 暑い日にはむしろペットボトルのスッキリ感が、ごくごく飲めて嬉しいかも!

 本家本元のMサイズの容量は460mlで、1杯あたり285kcal。対するセブンで買える新商品のペットボトルは400mlで160kcal。カロリー面でも、セブンの新商品のほうが抑えられて嬉しい♡

 もし本家本元でもうちょっとスッキリ感を望むなら、甘さを「少なめ」にするといいのかもしれませんね。

さっそく調査班メンバーに報告!

チビ子「これ、めっちゃ気になってました! インスタでもみんな投稿していて、飲みたかったんですよー!」

華子「ゴンチャって、台湾発祥で、今や世界20カ国で展開しているブランドだよね。

 私は甘い飲み物は飲まない派だけど、コンビニで買えるのは便利だし、後味スッキリなら私みたいな人でも、おいしく感じそうね」

キナコ「丸美ちゃんのレポートを聞く限り、価格差を考えるとペットボトル版がすごくお得に感じちゃった(笑)。

 ストレス解消に甘いものが欠かせない私は、セブンに行ってまとめ買いしようかな〜」

ズッキュン丸美「どちらもおいしかったし、それぞれに良さがあるけれど、あのクオリティーがコンビニで買えるっていうのは、無条件にスゴイと思いました!

 異国情緒なティー体験が近所で買えるなんて、暑い夏にめちゃ嬉しいです」

 ◇  ◇  ◇

 このように忖度なしのレビューをお届けする、コクハク覆面調査班のガチンコレビュー行脚。さて、次回はどんな商品が登場するのでしょうか? お楽しみに!

コクハク覆面調査班
記事一覧
「コクハク」中の人
美容業界歴15年以上の美容マニア&化粧品検定1級ホルダー、経験豊富な編集者、モテ追求オタク、駆け出しライターらによる30代・40代の辛口先鋭集団。男の趣味は違えど、三度の飯より買い物が好き。

関連キーワード

フード 新着一覧


「あさりの白ワイン蒸し」余ったスープで締めはパスタに!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
在宅ワークごはんを応援#1 豚バラプルコギ丼で元気チャージ
 在宅ワークが増えているため、自炊する機会も多くなったのではないでしょうか? そこでぐっち夫婦が在宅ワークにぴったりのご...
ぐっち夫婦 2020-06-07 11:42 フード
「ビーフテプス」エチオピアの肉野菜炒めはニンニクが決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「ニンジンのラペ」プロっぽい仕上がりを叶える2つのコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「アジのタタキ」知ってた? 青魚とナスは相性抜群のコンビ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「冷やしトマト」スパークリングワインのジュレでさっぱり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「ポッロ・フリット」イタリア唐揚げは“一夜漬け”で仕込む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「エビとパクチーと海苔のさつま揚げ」アツアツを食べる幸せ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「サバの干物のエスカベッシュ」仏風の南蛮漬けでさっぱりと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
「レンズ豆のスープ」旬の新玉ねぎでつくるエチオピア料理
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
どハマり要注意!? 在宅ごはんでリピートしたくなる逸品3選
 目に見えないウイルスとの闘いで“コロナ疲れ”を引き起こす人が増えているといいます。なかには外食ができないためストレスが...
内埜さくら 2020-05-17 06:00 フード
ちょこっと洋風に「南高梅と北海道産長芋のたたきサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
辛口の白ワインに合う「ほうれん草とブルーチーズの白和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「季節野菜のピクルス」ふつうのお酢なのにまるでお店の味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
時短レシピ! コチュジャン風味の 「韓国風牛すじ煮込み」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
「イカゴロ(内蔵)豚のホイル焼き」合わせみそは万能調味料
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、野趣...