痩せてる女性がしている6つの痩せ習慣♪ 努力嫌いさん必見!

コクハク編集部
更新日:2019-08-01 06:00
投稿日:2019-08-01 06:00
「何もせずとも痩せられたら……」というのは、多くの女性の願いではないでしょうか? きつい運動や食事制限を毎日するくらいだったら、別に痩せなくてもいいかも? という方もいます。でも、日常生活の中でちょっと意識するだけでスルスルと痩せる、そんな方法があったら試してみたいと思いませんか?

ダイエットの基本は自分の基礎代謝量を知ることから!

 若い頃は特別何もしなくても痩せていたのに、30代を過ぎると太っていく一方……。そんな悩みを抱えている方は多いです。でも、これは当たり前。若い頃と年齢を重ねた体には大きな違いがあるのですから。

「基礎代謝量」とは?

 ダイエットを試みたことがある方は、「基礎代謝量」という言葉を1度は聞いたことがあるでしょう。この基礎代謝量とは、体温を維持したり、呼吸を行ったりと、人間が生きていく時に消費されるエネルギー量のことを言います。この基礎代謝量は10代をピークにしてだんだんと低下する一方。

 エネルギー量の多くは基本的に筋肉で消費されます。そのため、一般的にダイエットと「運動」は切り離せない関係だと言われているんです。

自分の基礎代謝量をチェック!

 自分の基礎代謝量を知っていますか? まずは、ダイエットを行う前に、自分がどれくらい毎日カロリーを消費しているのか、厚生労働省のデータをもとに、チェックしていきましょう。

【10代〜50代女性の基礎代謝基準値】

・18〜29歳……1,210kcal
・30〜49歳……1,170kcal
・50〜69歳……1,110kcal

 このように、年齢が高くなるにつれて基礎代謝量は落ちていきます。だから、いつまでも若い頃の生活習慣を行っていると、何もせずとも太っていく一方なのです。

【ダイエットの極意】消費カロリー>摂取カロリーにすれば良い

 実は「痩せる」って、とても簡単なこと! 理論上では、消費カロリーが摂取カロリーよりも多ければ痩せるということなんですから。

 でも、「じゃあ、食べなければ痩せるんじゃ?」と思う方もいるでしょう。その通り、究極を言えば、食べなければ痩せます。でも、食事量を少なくすると、体の代謝量はさらに低下するため、さらに痩せにくい体になってしまったり、ホルモンバランスを崩して体調に支障をきたしたりということも考えられるので注意が必要です。

代謝アップで痩せ体質をget! 努力要らずの6つの痩せ習慣

 スリムな人に限って「特に何もダイエットしていない」って言うんですよね。過度な食事制限や運動をしているわけでもないのに、なぜ痩せている状態をキープできるのか? それには、もともと基礎代謝量が高いことが理由として挙げられるんです。

 そこで、少し意識をするだけで痩せられる、6つの習慣を見ていきましょう。

1. 早起きをする

 1日の中でエネルギーの代謝量が高いのは午前中。早起きをして活動を始めることで血行が促進されて、基礎代謝量がアップするのです。

 早起きが苦手な方にオススメなのが、起き上がる前に体を軽く動かすこと。仰向けになって体を伸び縮みさせたり、ゆらゆらと体を動かしたり、軽い運動でOK。硬くなった筋肉をほぐすと、血行が良くなって代謝アップに繋がります。

2. 無理して食事を摂らない

 朝・昼・晩と3食の食事を摂ることは大切なことです。でも、お腹がさほど空いていないのになんとなくの空腹感で食事をすると、摂取カロリーが多くなるのと同時に、食べたものが脂肪になりやすく、体に溜まりやすくなると言われています。

 痩せている人は満腹感や空腹感にとても敏感。適度な量を本当にお腹が空いている時にだけ食べるため、摂取したカロリーを余すことなくエネルギーに変換させることができるため、太りにくいのです。体と相談しながら無理して食事を摂りすぎないようにするのも、痩せ体質になるポイントでしょう。

3. 毎日体重計に乗る

「現実を見たくなくて、しばらく体重計に乗っていない」という人は非常に多いです。でも、実は、毎日体重計で体重を計ることによって、体重を減らすことができるという研究結果もあるのだとか。

 体重を計る時間は「朝のトイレ後」が◎。毎日の変化をきちんと記録すると、自分がどんな時に太ったのか or 痩せたのかを把握することができるため、痩せやすいタイミングを知ることができたり、体重をキープするモチベーションを維持することができます。

4. よく水を飲む

 痩せている人は、よく水を飲みます。水分の摂取は老廃物を体の外に流したり、女性に多い便秘体質を解消する効果があるため、キレイな体作りにも有効。1日に1.5〜2リットルの水を、小分けにして飲むようにしましょう。

 また、この時冷たすぎる水を飲むのは体を冷やすことになるので、あまりおすすめできません。ちなみに、朝起きてからコップ1杯の白湯を飲むと、内臓を温めて代謝アップをさせることができるそう。ぜひ、試してみてください。

5. お風呂は湯船に毎日浸かる

 入浴時、さっとシャワーで済ませてしまう方は多いと思いますが、ぜひお風呂に毎日浸かってください。入浴は手軽に全身を温めて代謝をアップさせられますし、汗をかくことでデトックス効果も生まれます。

 また、湯船に浸かって筋肉の緊張を和らげると、リラックスを促す副交感神経が優位になります。これによりダイエット中のストレスを緩和したり、その後の効率の良い睡眠に繋げることができますよ。好きな香りの入浴剤やアロマを用意して、お気に入りのリフレッシュ時間にしてみると良いでしょう。

6. ちょっとした運動を行う

 痩せている人は、わざわざジムに通ったり、ジョギングなどを行わなくてもスリムな体をキープしています。もちろん、運動を意識的に行うことは悪いことではありませんが、生活習慣の中で無理なく「ちょっとした運動」を取り入れた方が運動量が多くなるケースもあるのです。

 たとえば、エスカレーターを使わず階段を利用する、仕事の合間に軽くストレッチを行う、ショッピングで歩き回るなど、毎日無理なく体を動かすことが体型維持の秘訣なのです。

上手に体のコントロールができるのがスリムの秘訣かも

「ダイエットをする!」と決意すると、なぜか食べたくてたまらなくなり、空腹感との闘いが始まります。でも、これがストレスになって暴飲暴食を……そして、ダイエット失敗! という悲しい結末を迎えてしまった経験がある方は多いはず。

 でも、痩せている人は、基本的にあまり「我慢」ということをしません。時には欲求に従って食べたいものを食べて、毎日の生活習慣の中で少しだけカロリーを抑えたり、少しだけよく動いたりして、太った分を上手にコントロールすることができるのです。

 つまりは、自分の体をどう保ちたいのか? を意識することが、体型キープをする大きなポイントになのかも? ぜひ、痩せ習慣を取り入れて、無理せずキレイな体を作ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


いちご鼻が嫌!毛穴悩みを解消する毛穴パックの種類や選び方
 顔の毛穴に悩む女性は多いでしょう。特に、角栓が目立ちやすい「いちご鼻」はメイクでも隠しにくく、至近距離で誰かと話す時な...
今こそポニーテールを! 垢抜け“モテスタイル”に見せるコツ
 冬はストールを巻いたり、タートルニットを着たりと、首元がつまった服を着る機会が増えます。そんなシーンでのヘアがダウンス...
つけまつげ=古いは嘘! 時短で「今っぽ盛り」が叶うテク
 10年ほど前に大流行して以来、幅広い世代に使用され、バリエーション豊かに販売されるようになった「つけまつげ」。昔はして...
ついつい雑になりがち? 意外と知らない“正しい洗顔”の方法
 洗顔は当たり前に毎日すると思います。歯を磨いたり髪をとかしたりするのと同じで、何げない日常の一部になっていますよね。で...
ビューティークレンジングバームで大人の毛穴ケア!60秒でメイクオフの効果は?
 女性誌で話題の「ビューティークレンジングバーム」ってご存知ですか?メイク落ちの良さはもちろん、毛穴悩みまで改善させてく...
かわいい系からキレイ系にシフトする手っ取り早い4つの方法
「童顔って言われることが多かったのに、気がついたら年相応に見られることが多くなった」 「ガーリーなものが大好きだったけ...
七海 2019-12-04 06:00 ビューティー
乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選
 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵で...
ダイソー「URGLAM」4点を紹介! 秋冬メイクを100円均一で
 100円均一で買えるなんて信じられないくらい、アイテムがオシャレなダイソーコスメ「URGLAM」。ちょうど購入予定だっ...
腫れぼったさゼロ!「涙袋×ピンク」でモテる瞳のつくり方
 ツンとしたおすまし顔をしていても、まるでニコッと微笑んでいるように見せてくれるのが涙袋メイク。  けれど、白いアイシ...
ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...