美容医療は不要かも!40代美容家の肌悩みを救う“夏ガチ愛用コスメ”3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-07-23 06:00
投稿日:2024-07-23 06:00
 毎年、梅雨入り前後から「毛穴」「くすみ」「部分テカリ」の三重苦に悩む私は、夏本番に備え、デイリーコスメを見直しています。40代も半ばを過ぎると肌のアレコレを「年齢には抗えないわ…」と諦めがちだけど、実はそんな必要はありません!
 適切なコスメを使えば、ちゃんと狙い通りの肌感を得ることだって、私たちの年代はまだそんなにむずかしくないのです。

ガチ愛用コスメ3選

 自身も40代半ばである時短美容家の並木まきが、実際に使っていて「同世代に教えると喜ばれています!」なガチ愛用コスメをこっそりお伝えします。

 同じような肌悩みのかたの参考になれば、このうえなく嬉しいです…!

1. 『スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN』 32個入 1,980円(税込・編集部調べ)

 毛穴汚れが気になるときに一度使うとその「違い」が目に見える! と大人気の酵素洗顔料。私の場合は、毎年の梅雨〜夏にかけての定番コスメです。

 冬の時期に酵素洗顔をすると刺激が強すぎてカピカピになりやすいんですよね。酵素洗顔は、この時期だけの定番のお手入れとして何年も継続中。

【読まれています】化粧水ジプシー脱出!敏感肌が落ち着く“千円以下”の最適解はあんな所に…

 私が使っているのは2023年12月に数量限定発売した「桜&白桃の香り」シリーズなので既に店頭では買えませんが、6月22日からポケモンデザインが数量限定で発売中です。

 

 季節や気候によって合う洗顔料が変わる典型例だな〜と我ながら感じています。

 毛穴やくすみに嘆く同世代の友人・知人たちにこちらの製品を伝えると、皆さん揃って「いい感じになった!」とおっしゃるので、同じような肌悩みがあるかたは、一度試す価値あり! だと思います。

2. 『フェヴリナ ピュアCセラム』19ml 8,800円(税込)

 毛穴と聞けば「ビタミンC」と即答するくらい、我々40代にとって「ビタミンCコスメ」は定番すぎるほどの存在です。

 けれど実際のところ、吟味せずに買ったビタミンCコスメで、思ったほどの効果が感じられずガッカリした経験はないですか? 私の周囲でも「ビタミンCコスメ」の存在は知っていても「期待したほどじゃなかった」という声はチラホラ聞こえます。

 でも一度や二度試しただけで「そこまでじゃないかも」と決めてしまうのは、もったいないですよ〜!

 私が愛用している『フェヴリナ ピュアCセラム』は今年の3月に発売した比較的新しい製品で「ピュアビタミンC」や4種の植物由来エキスを配合している大人向けのビタミンCコスメ。

 と、この説明だけだとそんなに目新しい感じはしないと思うのですが…、びっくりするのは使用感の良さなのです。

 私は初めて使ったときに“ただならぬ実力”を感じ、わずか4日で毛穴がまったく気にならなくなりました(驚)。

 しかも「くすみ」も一掃されたような気が…。正直、ここまでの満足が得られたビタミンCコスメは、美容家でも出会えるのは稀。おそらく配合や原材料にこだわった証なのでしょうね。

 さっそく毛穴ケアに目覚めばかりの友人に連絡を入れたところ、大変喜んでもらえました。

「毛穴」や「くすみ」を年齢のせいにしたくない同志のみなさんにも、自信をもっておすすめします!

3. 『ディズム クリーミーフォームウォッシュ ブラック』120g 1,980円(税込)

 肌のカサつきやガサつきも、年齢とともにため息が増える悩みのひとつ。

 私も梅雨入りと同時くらいに、年間でもっとも肌感がガサガサになってしまいます。

 カサつきやガサつきは40代を突き進むうちに年々深刻になるようで、同世代とのスキンケア話では、同じ悩みを抱えている人の多いこと!

 でも今年は、ガサつき肌の救世主に出会ってしまったんです、私!

 5月14日から数量限定で発売中の吸着系泡洗顔コスメが『ディズム クリーミーフォームウォッシュ ブラック』が、日々の洗顔では物足りなさを感じるパーツに、ガツンといい仕事をしてくれます。

 ここ数年、泡洗顔はトレンドコスメのひとつ。目新しさはイマイチかもしれませんが、こちらの洗顔フォームは、「ガツン」と40代肌をテコ入れする使用感がかなり特徴的。

 炭・泥・ビタミンCを配合した黒い吸着泡が、肌の汚れを絡めとって落とすのが、肌の感覚でわかるほど気持ちがいいのです。

 成分としてはこのほか、ビタミンCとAHAも配合していることから、大人の肌にアプローチするのに十分な実力を備えています。

 デイリーケアとして毎日使えるアイテムですが、私は週に1〜2回のスペシャルケアに使用。洗い流すと、見た目も「つるん」と仕上がります。

 万年くすみに悩んでいる知人に、嬉々としてこの製品を教えたところ「こんなにいいものがあったなんて…!」と喜んでいました。くすみ対策をテコ入れしたい同世代のみなさんに、ぜひ一度使ってみていただきたい名品です。

美容医療に頼らなくてもコスメで悩みを解決できるかも!?

 余談ですが、私は美容医療には頼らないタイプの美容家です。

 体質的に先進的すぎる美容術があまり得意ではないのもありますが、悩みにきちんとテコ入れできるコスメと出会えさえすれば、私たちアラフォー・アラフィフ世代の肌は、まだまだちゃんと応えると信じています。

 コスメとの出会いは、恋愛にも似ています。

 スペックやノリだけでは測れないところもあるけれど、世代的に「これ良いかも」と思うポイントは似通っている部分も大きいため、同世代が満足したコスメを真似て使ってみると、意外なほど満足度が上がることも多々なのです◎。

(※筆者注:掲載している画像は一部筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


頭皮が硬くなってない?老化を招く“頭皮疲れ”を回避するケア
 現代人はスマートフォンやパソコンなどの端末を毎日何時間も触っています。同じ姿勢や下を向いている状態、首が前に出た姿勢が...
ワントーンメイクでおしゃれ女子に♡ 一番似合うのは何色?
 おしゃれ女子の間で注目の「ワントーンメイク」。統一感が出て、一気におしゃれ上級者が目指す旬顔になることができるんです♡...
ホワイトラグジュアリープレミアムで本当に黒ずみケアできる?
 数ある黒ずみケア商品の中でも人気が高いのが、今回ご紹介する「ホワイトラグジュアリープレミアム」。3回目のリニューアルを...
悩み別!アイクリームの正しい選び方♡ 目元トラブルを解消
 目元のたるみや、なかなか消えないくまにお悩みではありませんか? そんな時におすすめのアイテムが、「アイクリーム」です♡...
栄養士直伝! 便秘,貧血,二日酔いにおすすめのスムージー3選
 野菜やフルーツを一度に多く摂取できるスムージーはビタミンやミネラルが豊富、且つヘルシーなので美容意識の高い女性から根強...
もうパンダ目にならない!原因やメイクのポイント&直し方♡
 朝、しっかりアイメイクをしたはずなのに、夕方鏡を見ると真っ黒のパンダ目になっていた……! そんな経験は、誰にでもあるで...
コレステロール対策に“ライスミルク”を♪栄養士が教える魅力
 ヘルシーかつアレルゲンフリー、コレステロールフリーと魅力的な要素をいくつも持つ「ライスミルク」。ビタミン・ミネラル・食...
愛され顔の作り方♡ まん丸おめめ&涙袋で可愛い印象に!
 TVや雑誌を見ていると、必ず出てくるおしゃれで綺麗な芸能人。そして、SNSには可愛いインフルエンサーが……。そんな毎日...
ティッシュ美容8選♪ メイク直しや美肌ケアに大活躍&裏技も
 私たちの身近な存在である「ティッシュ」。今、このティッシュがメイク直しや美肌ケアなどに使える美容アイテムだと、注目され...
自慢のメイクが“ブス見え”…やってしまいがちな原因&改善策
 自分を可愛く見せるためのメイクですが、やり方を間違えると老けて見えたり、ケバく見えたりと、「ブス見え」になってしまうこ...
クッションファンデの使い方4ステップ&メリットの活かし方
 ファンデーションにはさまざまな種類があるため、付け心地や使いやすさで選びたいですよね。以前までは、パウダータイプかリキ...
色選びも簡単!マスクに小顔効果「シェーディング」の塗り方
 マスクを着用していると、ついついベースメイクをおろそかにしている人も多いでしょう。しかし、鏡を見たときに、メリハリが無...
ヨーロッパ式「洗わないクレンジング」は一度試す価値あり!  
 ヨーロッパのメイクオフは日本に比べて「肌に負担が少ない」と、注目している人も少なくありません。「ヨーロッパに長期滞在し...
女性へのプレゼントにおすすめ♡ ハンドケアアイテム8選!
「ちょっとしたプレゼントを贈りたい!」と思っても、そこまで親しくない相手だったり、好みがわからなかったりすると、何をプレ...
ほうれい線が気になる人必見! 原因&消すための5つの対処法
 多くの女性の肌悩みの代表格である、「ほうれい線」。ほうれい線ができると顔の印象が一気に老けて見られるため、どうにか消す...
肌がゆらぎがちな秋…美肌を保つスキンケアのポイント3つ
 暑い夏が過ぎ去って、気温的にも過ごしやすい秋。つい「お肌のトラブルが少ない季節でしょ?」と思ってしまいがちですが、実は...