もう売り切れ情報が!ドムドム「春菊かき揚げバーガー」を実食。完食したら無性に…

コクハク編集部
更新日:2025-01-28 13:54
投稿日:2025-01-28 06:00

がぶりっ! あれれ?

 ひと口かぶりつくと、ザクッ、シャク、ザクッ、シャク。ひと口ずつ噛むごとに音が聞こえてくるぐらい、軽やかに揚がっています。ただ強烈な見た目に反して、春菊の味わいは弱めでしょうか。

 春菊独特の苦みやクセはさほど感じられず、ちょっと肩透かしを食らったような…。かぐわしい“春菊アロマ”も薄めです。

 茶色い甘めのソースは照り焼きソースでしょうか。下段のかき揚げとバンズの間にはマヨネーズが仕込まれており、味付けの塩梅はとても計算されている感じがヒシヒシと伝わってきます。

かき揚げ2枚はヘビィかと思いきや…

 アラフォー婦人にかき揚げ2枚はヘビィかも、と思っていたのですが(フライドポテトも付いているし)、添えられたピクルスならぬ甘酢の生姜(ガリ)がとってもいい仕事をしてくれます。

 同店の全ハンバーガーメニューに付いてくるようで、ピクルスを食べ慣れていない身としてはガリの食感も含め、ナイスなアクセントになっていました。

 口の中の照り焼きソースの甘みがほどよくリセットされ…あれれ。富士そばの春菊天のせ蕎麦が食べたくなってくる不思議(苦笑)。

 さらに蕎麦まで食べたら、明らかにカロリー過多です。欲望をこらえ、ホットコーヒー(380円)をオーダーし、自制します。

 カフェオレボウルをひと回り小さくしたような、大きめのコーヒーカップに注がれてきます。ホスピタリティが高いなあ。

銀座ランチの候補にぜひ

「春菊のかき揚げバーガー」もいいけれど、今度は銀座スイスの名物元祖カツカレーを再現した「カツカレーバーガー」を目当てに再訪を心に誓い、店を後にしました。

 ドムドムハンバーガープラスは「春菊のかき揚げバーガー」目当て以外でもきっと楽しめるはず。ちょっと奮発した銀座ランチの候補に加えてはいかがでしょうか?

(編集O)

「ドムドムハンバーガープラス」
address:東京都中央区銀座3-5-16
水・土曜定休

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「ハスとザーサイ炒め」レンコンはおつまみ界の優等生食材
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
「肉みそピーマン」しょうがの効いた肉みそはアレンジ万能
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山の煮込みダイニング「Choi.S」の...
「きのこのオーブンオムレツ」いつものキノコが特別な味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のイタリアン「あつあつ リ・カーリ...
「シャキシャキのネギまみれ」おいしい、簡単、手間いらず!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺の焼き鳥店「焼き鳥 しょうちゃん」の...
まるでレストラン!彩り野菜を添えた「牛肉とナスの巻き物」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・豊中市のフレンチ「ビストロ・リッペ」の中尾...
手開きで包丁いらず!はちみつ梅を使った「いわしの梅巻き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
特別な日に…ちょっぴり贅沢な白ワイン煮「鰻のマトロート」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
コンビニ食材でイタリアン「アニョロッティ・ダル・プリン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のイタリアン「あつあつ リ・カーリ...
軽い苦みがくせになる! 焼酎のおともに「春菊のナムル」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺の焼き鳥店「焼き鳥 しょうちゃん」の...
どこか懐かしい味…「ピリピリこんにゃく」は焼酎と一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
肉汁を逃がさない! ソースが決め手の「豚肉のロースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
「ささっ」と作れて「とっても」おいしいアボカドのおつまみ
 秋になるとお酒をゆっくり飲みたくなる。そんな日も増えてきませんか? そこで簡単に作れる1品をご紹介します!
ぐっち夫婦 2020-11-10 19:05 フード
自分好みの味に…黄金比率で仕込む「自家製サーモンマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
噛めばジュワッ!名店仕込み「カニと根三つ葉のだし巻き卵」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
普段使いの材料だけで作る「ふわふわ卵の海苔あんかけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
ひと手間かけた「鮭の竜田揚げ」 濃い味付けにお酒が進む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...