更新日:2025-12-25 11:45
投稿日:2025-12-25 11:45
彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人です。タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けていて…。
そんなえりのボスのもとには今日も悩みを抱えた女性が立ち寄ったようですよ。
そんなえりのボスのもとには今日も悩みを抱えた女性が立ち寄ったようですよ。
1. 冬の紫外線は、夏と同じくらい?
今回は、チホさん(38歳/仮名)からのご相談です。
「いててて…」
「あら、チホさん。どうしたの?」
「すみません、なんだか最近肌がピリピリするんです。乾燥のせいかと思って、いつもよりしっとりタイプの化粧水や乳液でケアをするようにしてるんですけど、なかなか回復しなくて困ってるんです。
でも、いくら乾燥する季節とはいっても紫外線対策の必要がないから、日焼け止めクリームを塗ることによる肌へのダメージは抑えられているはずなのに、どうしてこんなに肌の調子が悪いんでしょう」
【読まれています】気分がズーン…その症状「冬季うつ」じゃない? 寒い季節でも元気になる“かんたん習慣”【医療従事者監修】
冬でも日焼け止めはマスト!
困った様子のチホさんを心配そうに見ながらも、えりのボスは驚いたように声をかけます。
「チホさん、ちょっと待って。さっき、冬は日焼け止めクリームを塗ってないって言っていたけど…本当?」
「はい。夏みたいにジリジリ強い日差しがあるわけじゃので、冬は日焼け止めクリームをやめて肌を休める方がいいと思っていたんですけど…もしかして、そんなことはないんですか?」
「そうね。残念ながら、冬でも紫外線対策は必要よ。夏と同じで冬の紫外線の影響も、決して軽視できないわ」
「そうなんですね…知りませんでした。でも、冬って夏ほど日差しは強くないから紫外線も弱いですよね。なのに、どうして対策しなければいけないんですか?」
どうやら、チホさんはあまり紫外線対策に詳しくないようです。このままでは、冬だけではなく夏も間違った紫外線対策をして、肌へのダメージを蓄積してしまうかもしれません。
これは放っておけません!
関連記事
ビューティー 新着一覧
鏡を見ながら、自分に対し「今日の私、疲れてる……?」と感じた経験はありませんか。お疲れ顔に見えるということは、老けて見...
一生懸命ダイエットして理想の体型になっても、体重を維持するというのは簡単なことではありませんよね? そこで今回は、我慢...
人の外見がまちまちであるように、指や爪の形もいろいろです。大きさ、厚さ、長さ、色味も人によって異なります。爪のカットス...
外出やジムに出かけられず、普段と行動が変わってきているので、食べ方に気をつけないとうっかり太ってしまいそうなこの時期。...
新型コロナウイルスが蔓延してから、一番の必須アイテムとなった「マスク」。しかし、毎日の長時間のマスク着用によって、「マ...
自宅で過ごす時間が増えた今「おうちだし、メイクしなくてラッキー! すっぴん万歳!」と考えるか「おこもり美容ができる!」...
眉毛は顔の印象を大きく変える大事な部分。しかし、「左右のバランスがバラバラ」「剃りすぎてしまった」など、眉毛自体の悩み...
お家の中でワークアウトをする人が増えている今、気をつけたい3つのことを紹介します。最近は、オンラインでの教室やYouT...
おこもり生活が続いて体が重く感じたり、肌もなんとなく不調気味だったりする方もいるのではないでしょうか。そんな今こそ、家...
モデルや芸能人の間でも広まっている「肌断食」をご存知ですか? 肌断食は、“スキンケアをやめて肌の調子を整える”という美...
30代を過ぎると、肌のトラブルに悩む女性も増加傾向。中でも、「肌のくすみ」や「シミ」で悩んでいる女性も多いのではないで...
いろいろなアイブロウアイテムを使ってみて、辿り着いたのは100円均一とプチプラのアイテムでした。顔の印象を大きく変える...
「日焼け止めを塗らずして紫外線を浴びるなかれ」
筆者が10代の頃から自分に課してきた、唯一の美容法です。10代の...
本来、ファッションというのは自由なものです。それなのに、「ミニスカートは何歳まで履いていいの?」という疑問や、脚を出す...
在宅時間が増え「おうち美容」「おこもり美容」に取り組んでいる女性も増えています。しかし気合いを入れた在宅美容で、残念な...
食欲はダイエットの大敵! そう分かっていても、お腹が空いているわけでもないのに、ついつい食べてしまうことってありますよ...
















