更新日:2020-04-01 06:00
投稿日:2020-04-01 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに、白ワインと一緒に食べたい「そら豆とエビのクリームチーズ和え」のレシピを教えていただきました。
仕上げの白出しが味を決める
そら豆の味を堪能するには塩茹でが一番ですが、「茹でたそら豆独特の青みがかった香りには、実はチーズがよく合います。そら豆だけをクリームチーズと和えても十分おいしいですが、そら豆と相性がよく、彩りもきれいなエビと一緒に洋風白和えにしてみました」と桜井さん。
ホクッとしたそら豆、プリプリの芝エビの食感のコントラストが絶妙で、クリーミーな和え衣のやさしい風味にすっきりとした白ワインがよく合います。 このままつまみにしても、フランスパンにのせたりクラッカーのディップにしても良さそう。
「そら豆は茹で加減が一番のポイント。茹ですぎるとほろほろと崩れてしまうので、軟らかくなりすぎないように」
味を決める際に桜井さんが重宝しているのが白だしです。
「私が使っているのは山形の『会津 山家屋』のもの。薄口醤油にかつお節、昆布、しいたけ、ハモのだしが入った醤油で、うま味が濃厚で風味豊か。甘味が少なく、さっぱり仕上がるんです。市販の白だしがいろいろ出ているので、お好みのものでどうぞ」
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