おうちでミシュランの味も!自炊に飽きた時に頼りになる3選

内埜さくら 恋愛コラムニスト
更新日:2020-05-15 16:10
投稿日:2020-05-05 06:00

 目に見えないウイルスとの闘いで“コロナ疲れ”を引き起こす人が増えているといいます。なかには外食ができないためストレスがマックスに達している、あるいは「毎食、料理をするのは疲れた」と感じている人もいるのでは。

 そんなときは、お取り寄せグルメの出番です! 食レポート関連の著作を多数上梓されているイラストレーター&キャラクターデザイナーのたかはしみきさんに3回にわたって絶品のお取り寄せグルメを紹介していただきます。

 第1回目は、ずばり「自炊を楽旨にしてくれる逸品」。

 手軽に作れる&食べられる、非日常感を味わえる、旅気分を味わえる、という観点からチョイスしていただきました。2020年4月24日に発売された新刊『おうちでしあわせ 日本全国まるごとおとりよせ便』(集英社)の中から、3品をご紹介!

1. 肉厚!ラム肉がちょっと苦手な人もトライする価値アリ

ジンギスカンのあんべ(岩手県)…「子羊(ラム)カタロース肉」(300グラム秘伝のタレ180グラムつき1,454円/税別・送料別。秘伝のタレなし1,134円/税別・送料別)。量の目安は1人前150~200グラム程度。

たかはしさん:驚くのはラム肉の厚さ! 見るからにボリュームがあります。ラム肉はオーストラリア産ですが、仕入れてからベテランの職人さんがスジなどを丁寧に取り除き、肉の繊維の流れる方向などを目視しながら手で切るのが、やわらかさを出すこだわりなんだとか。噛みしめるたびにあふれ出る肉の脂は、甘みがあってジューシー。「ラム肉って、こんなにやわらかかったっけ?」とビックリしました。ラム肉特有の“獣臭さ”もすごく控えめで、イヤな臭みはほとんどなかったです。ラム肉がちょっと苦手な人もトライする価値アリです。

 秘伝のタレが、いい仕事をしてくれるそうです。

コロナ太りが心配だけど…牛肉よりもヘルシー♡

たかはしさん:甘すぎず、くどくなく、後味がピリッと辛くて後引く味。ラム肉の味とドンピシャにマッチしていて、えらく美味でした! “獣臭さ”をさらに消してくれて、ごはんやビールが進みます。この、秘伝のタレ目当てのお客さんも多いというのも納得です。

 ラム肉(カタ脂身つき)100グラムあたりのカロリーは約233キロカロリーなのに対し、牛肉(和牛カタロース脂身つき)は約411キロカロリー(店舗HPより抜粋)と、ヘルシーさではラム肉に軍配が上がります。自粛期間中に太ってしまったけれど、お肉が食べたいという人が取り入れてみてもいいかもしれません。

内埜さくら
記事一覧
恋愛コラムニスト
これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。恋愛コメンテーターとして「ZIP!」(日本テレビ系)、「スッキリ」(同)、「バラいろダンディ」(MX-TV)、「5時に夢中!」(同)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

URL: https://ameblo.jp/sakura-ment

関連キーワード

フード 新着一覧


生のピーマンを冷やすだけ!甘味に驚く「夏野菜のサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
「超時短な味玉ニラ玉!」即席で味が染みた煮卵風おつまみ卵
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
バゲットで「新じゃがとバジルとブルーチーズのジェノバ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
「アサリと豚肉のアレンテージョ」酒蒸しでうま味がぎゅっ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「親子丼のアタマ」基本を押さえて料理のアレンジ自由自在
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の「そば処 築地長生庵」の松本憲明さん...
「新ショウガのマリネ~きんぴら風~」ピリ辛がくせになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「ツナとほうれん草のオムレット」ワインが進む濃厚な一枚
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「ペポーゾ」肉好きの酒好きに最適 イタリアの牛スネ煮込み
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「あさりの白ワイン蒸し」余ったスープで締めはパスタに!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
在宅ワークごはんを応援#1 豚バラプルコギ丼で元気チャージ
 在宅ワークが増えているため、自炊する機会も多くなったのではないでしょうか? そこでぐっち夫婦が在宅ワークにぴったりのご...
ぐっち夫婦 2020-06-07 11:42 フード
「ビーフテプス」エチオピアの肉野菜炒めはニンニクが決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「ニンジンのラペ」プロっぽい仕上がりを叶える2つのコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「アジのタタキ」知ってた? 青魚とナスは相性抜群のコンビ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「冷やしトマト」スパークリングワインのジュレでさっぱり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「ポッロ・フリット」イタリア唐揚げは“一夜漬け”で仕込む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「エビとパクチーと海苔のさつま揚げ」アツアツを食べる幸せ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...