更新日:2020-09-29 14:55
投稿日:2020-09-22 06:00
バーで出逢った美人さんが、今の妻
自虐のような言葉を連ねる康太さんですが、44歳で同い年の京子さんと出逢っています。出逢いの場所は?
「知人男性が経営している、馴染みのバーです。彼から『美人さんが来ていますが、(ご一緒してみては)いかがですか?』と、LINEが届いたんです。美は主観によるところが大きいと思うので、『言うてもな……(マスターが言うほど美人ではないだろう)』と、期待半分、あきらめ半分でノコノコとお店に顔を出しました(笑)。
到着した店内を見渡すと、初対面の女性が2人、カウンターに座っていました。1人はたぶん20代。もう1人はめっちゃ美人さん。マスターに促されて、僕は美人さんの右横に座りました。美人さんが今の妻、京ちゃんです」
40歳以上の男女に必要なサードプレイス
バーね。夜な夜な出逢いやワンチャン狙いや、あんなことやこんなことが繰り広げられているバーですね。余談ですが筆者は、馴染みのバーに来ていた男性を、マスターに「紹介してほしい」とお願いした経験があります。手すらつながない、清らかなデートを数回しただけで終わりましたが。バーで出逢い恋人になったカップルや、結婚した例も知っています。
彼女たちは出逢いを求めてバーに通っていたわけではなく、常連男性に鼻息荒くアプローチしたわけでもないので、通い詰めれば必ずしも運命の相手と出逢えるわけではない、というのが縁の妙。ですが、止まり木的にバーを活用する私生活はアリだと思います。40歳以上の男女はこれから迎える老後に向けて、自宅でも仕事場でもない、サードプレイスの準備が必要だといわれている世代ですから。
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