10日でぷるぷる唇に 正しいリップクリームの使い方って?

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-03-19 18:22
投稿日:2019-03-15 06:00
 ぷるぷるの魅力的な唇は、女性の憧れですよね。でも、唇の皮膚は薄くデリケートなため、荒れない状態を維持するのが大変!そんな唇を効果的にケアしてくれるのが、言わずと知れた「リップクリーム」です。そこで今回は、リップクリームの効果を最大限に引き出す使い方を見ていきましょう。

今すぐ試したい!リップクリームの正しい使い方!

 普段何気なく使っているリップクリームですが、実は、使い方のポイントが意外とたくさんあるんです。1つずつ、確認していきましょう。

塗る前に唇を綺麗に拭いておく

 リップクリームを塗る前に、唇の汚れを拭き取っている方は少ないでしょう。でも、唇には食べ物の油やホコリなどが付着しやすいため、コットンやティッシュなどで優しく拭き取ってから塗るのが◎。

 一手間かけることで、リップクリームに配合されている保湿成分や有効成分がより浸透しやすくなります。

リップクリームを軽く温めてから塗る

 指先に取って唇に塗るバームタイプであれば良いですが、スティックタイプのリップクリームは硬くなりやすいため、手のひらや息で軽く温めてから塗りましょう。

 そのまま塗ると、摩擦を与えて皮膚を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。

縦方向に丁寧に塗る

 リップクリームを左右に滑らせて塗っている方をよく目にしますが、これはNG!

 唇をよく見ると、縦方向にシワが入っているのが分かるでしょう。このシワに逆らって塗ると唇の皮膚を引っ張ることで縦のシワが濃くなってしまったり、唇の状態によっては皮が裂けて出血しまうこともあるのです。

 また、丁寧に優しく押し当てるような感覚で塗っていくことも大切です。決して、ゴシゴシと塗らないように気をつけてくださいね。

唇の状態でリップクリームの種類を選ぶ

 リップクリームの種類を大きく分けると、医薬品・薬用(医薬部外品)・化粧品の3つに分かれます。

 ひどく荒れている時には炎症を抑えるような有効成分が配合されている「医薬品」を、荒れ予防であれば「薬用」を、荒れていない時には「化粧品」を選ぶのがベスト。

 また、リップクリームを口紅の下地として使用している方も多いと思いますが、口紅には香料や着色料など刺激となる成分が配合されているため、荒れている時にはリップメイクは避けた方が良いです。

 どうしても唇に色味が欲しいのであれば、負担が少ない色付きリップクリームなどを利用すると良いでしょう。

屋外と屋内でリップクリームを使い分ける

 リップクリームの中には、UVカット効果があるものもあります。しかし、どんなに優れた保湿成分が入っていようと、紫外線の予防効果がある成分は肌に負担をかけてしまうため、できれば屋外のみで使うようにしましょう。

 逆に、就寝時などの屋内でのリップケアには、UVカット効果がない保湿重視のリップクリームでのケアがおすすめです。

これであなたも唇美人!触れたくなるような唇を作ろう!

 肌が生まれ変わるターンオーバー周期は一般的に約28日だと言われていますが、唇に関しては約10日前後!

 つまり、今この瞬間ガサガサの唇だったとしても、正しいリップケアを行えば10日後には誰もがぷるぷる唇を手に入れることができるのです!

 ぜひ、リップクリームを塗る際には実践してくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


リモート&オンライン会議で映えるメイクの4つのポイント♡
 コロナ禍で、リモートワークをする機会が増えた昨今。ZOOMやSkypeを使ったオンラインのビデオ会議が、もはや日常の風...
時短で華やか♡ 毛先の“ワンカール巻き”を徹底レクチャー!
「朝から、きちんと髪の毛を巻く時間がない!」……そんな時でも、何もしないで出掛けるわけにいかないのが、私たち女性の本音で...
“白髪染め”と“カラー”の違いは?自宅で染める4つのコツ
 少しずつ顔周りの白髪が気になり始めると、「白髪染め」と「ヘアカラー」どちらが良いのか悩んでしまいますよね? 実際、白髪...
三日坊主脱出! ウォーキングを続ける4つのコツ&メリット♡
 ウォーキングは、どこでも簡単にできる有酸素運動として人気のトレーニングのひとつ。継続して行うことで、美容面に嬉しい効果...
VIO脱毛で人気の形はどれ? アンダーヘアの形おすすめ3選♡
 最近、雑誌やSNSなどで、頻繁に話題にのぼることも多くなった「VIO脱毛」。まだ施術はしていないものの、ひそかに注目し...
“色素薄い系メイク”って? 特徴やメイク方法を徹底解説♡
 近年、SNSを中心に、さまざまなコンセプトのメイクが発信されていますよね。しかし、なかなかイメージできないのが、「色素...
グラマーな女性ってやっぱりモテる? 体型の特徴&魅力とは
 よく、「グラマーな女性」という言葉を聞きますが、あなたはこの、「グラマー」にどんなイメージをお持ちでしょう? バスト...
コラーゲン美容でお肌プルプルに♡ 美肌を作るケア方法5選
 コラーゲンが肌に良いというのは、多くの女性が知っている知識でしょう。実際、肌ケア目的で「コラーゲン配合」と書いてあるス...
クールな男顔→可愛い女顔に変身♡メイクで女性らしい印象に
 最近話題の「男顔or女顔診断」、あなたは試したことはありますか?そんな中、「自分は男顔タイプだけれど、女顔タイプの雰囲...
内巻き・外巻き・ミックス巻き…失敗ゼロ!な巻き髪のコツ♡
 ヘアアレンジの方法をインターネットで調べると、「まずは、ミックス巻きをしておきます」や「軽く巻いておいて」などの表現が...
肌の凸凹をなんとかしたい…原因&メイクでカバーする方法!
 大きいニキビができると、その後肌に凹凸が残ってしまうことってありますよね。このようにニキビ跡にできた凹凸のことを“クレ...
着痩せコーデのコツ&太ってる人が5キロ痩せて見える服3選
「最近、太ってきたな」と、一生懸命ダイエットに挑戦しては挫折している人って多いですよね。そんな人におすすめしたいのが、「...
安いけど…セルフ縮毛矯正の効果はある?頻度・値段・やり方
 やっかいなくせ毛の悩みを解決してくれる「縮毛矯正」。でも、美容院でやると値段も高いし、時間もかかってしまいますよね……...
2021年最新!雑誌の付録でおこもりケア♡ 自分磨きで美肌get
 冬休み中の自分磨きに、部屋も肌も大掃除してみてはいかがでしょうか? 旅行やパーティーなどができない今だからこそ、おこも...
正月太りはなぜ起こる?原因&誰でもできる6つの予防方法
 正月休みに入ると食べては寝て、食べては寝て……を繰り返してしまう人も多いはず。しかし、それゆえに太りやすい時期でもあり...
帰省中にも♡ 義母とのコミュニケーションに役立つコスメ3選
 年末年始は、義母と顔を合わせる機会が増える女性も少なくありませんよね。夫の実家との距離感にかかわらず、義母と過ごす時間...