美容家の私物公開♡ NOエステでも美を格上げできる3つの方法

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-05-03 06:00
投稿日:2022-05-03 06:00
 季節の変わり目は、肌や髪の不調を感じる人も多いですよね。気温や湿度の変化に加え、環境の変化が訪れる人も多いシーズンだけに、美容ルーティンの見直しをしたいタイミングでもあります。
 この時期、筆者のもとにいただく質問には「忙しい毎日でも時短を意識しながら日常の美容をランクアップするためには、どうすれば?」というものも多いので、今回はそんな疑問をズバッと解決。自分で簡単にできる方法で、この時期の美容を格上げする方法をお話します。

1:「不足しそうなもの」はサプリメントで補う

 季節の変わり目のウジウジとした気分やちょっとした体調不良は、食生活によって改善が狙えることも多々!そこで筆者は、この時期には自分が「不足しそうなもの」をサプリメントで補うよう心がけています。

 サプリメントは「続けてこそ」の美習慣ですが、案外と即効性を実感できることも多く、とりあえず良さそうなものを直感で摂り入れるだけでも違いを感じています。

 オメガ3系脂肪酸は、もともと肌荒れ予防が目的でしたが、摂り始めてから体重も減りやすくなってご機嫌に。オメガ3系脂肪酸サプリメントは、美容効果をより高めたいときとシンプルに済ませたいときで使い分けています。

 リジン系サプリメントは、肌状態が不安定になったり疲れ顔を感じたりしたときに。食生活では補いきれない栄養を摂れているのか、こちらは生理前によく出ていた口角炎が出にくくなった気もしています。

2:美白コスメは「乳液タイプ」からスタート

 気温が上がると気になり始めるのが、美白ケア。美容液やクリームなどたくさんの商品がありますが、冬から春へ変わるタイミングでは、まだまだ寒かったり湿度が不安定だったりする日も多いため、美容液やクリームだと軽すぎたり重すぎたりすることも。そのため筆者はこの時期には、乳液タイプの美白コスメが重宝しています。

「ディオール プレステージ ホワイト リンクル エマルジョン ルミエール」は、クリームよりベタつきにくく美容液よりラップ効果が期待でき、美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと)、シワ改善、肌荒れ防止の3つの効能効果で医薬部外品の承認を受けている実力コスメ。使った直後から肌感が上がる気がしていて、こちらを摂り入れるだけでデイリースキンケアが一気に格上げされました。

 これから夏へと向かっていくにつれて、美白コスメを徐々に足していくのが筆者流です。

3:「くすみ」を飛ばすのにラメを活用

 どんなにスキンケアを頑張っても、日によっては顔に疲れや“くすみ”が見え隠れすることもありますよね。季節の変わり目には特に、顔色がすぐれなかったり目元が朝からぼんやりした印象だったりすることも多いと思います。

 筆者は、そんな日のメイクでは、目元に“ラメ”を取り入れてキラキラパワーで疲れた印象を払拭します。特に重宝しているのは中国コスメのラメ感。国内や欧米のコスメよりもラメの印象が強く、キラキラが出やすいのが便利です。

 天候や体調によっては、アイメイクをしたせいでかえって目元の疲れが強調されることもありますが、ラメをまぶたに加えると光のおかげでヘルシーかつ女性らしい目元に。春っぽい季節感も出しやすく、この時期のメイクには特に欠かせない存在になっています。

  ◇  ◇  ◇

 今のシーズンは、肌不調やメイクのりの悪さに悩む人も増えるタイミングです。エステティックサロンに行ってスペシャルケアをするのももちろん素敵だけれど、毎日の美容をちょっと見直すだけでも、季節の変わり目に負けない自分に。春らしい肌とメイクで、すこやかな毎日を過ごしたいですよね。

(※筆者注:掲載している画像、使っているコスメは筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


つけまつげ=古いは嘘! 時短で「今っぽ盛り」が叶うテク
 10年ほど前に大流行して以来、幅広い世代に使用され、バリエーション豊かに販売されるようになった「つけまつげ」。昔はして...
ついつい雑になりがち? 意外と知らない“正しい洗顔”の方法
 洗顔は当たり前に毎日すると思います。歯を磨いたり髪をとかしたりするのと同じで、何げない日常の一部になっていますよね。で...
ビューティークレンジングバームで大人の毛穴ケア!60秒でメイクオフの効果は?
 女性誌で話題の「ビューティークレンジングバーム」ってご存知ですか?メイク落ちの良さはもちろん、毛穴悩みまで改善させてく...
かわいい系からキレイ系にシフトする手っ取り早い4つの方法
「童顔って言われることが多かったのに、気がついたら年相応に見られることが多くなった」 「ガーリーなものが大好きだったけ...
七海 2019-12-04 06:00 ビューティー
乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選
 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵で...
ダイソー「URGLAM」4点を紹介! 秋冬メイクを100円均一で
 100円均一で買えるなんて信じられないくらい、アイテムがオシャレなダイソーコスメ「URGLAM」。ちょうど購入予定だっ...
腫れぼったさゼロ!「涙袋×ピンク」でモテる瞳のつくり方
 ツンとしたおすまし顔をしていても、まるでニコッと微笑んでいるように見せてくれるのが涙袋メイク。  けれど、白いアイシ...
ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
妊娠線予防は?髪型は?プレママに役立つ産前産後の美容知識
 プレママ期間は赤ちゃんを迎える準備や妊婦検診など、何かと忙しい時期。気づけば自分のことは後回しになってしまっていません...
肌に優しいから安心スキンケア! お守り的な基礎化粧品4選
 肌が強くないので、合わない化粧品を使うと赤くなったり、吹き出物ができてしまうのが悩みのタネ。もしもトラブル肌になっても...