胃袋狙い撃ち!彼に作ってあげたいハンバーグでキーマカレー

ぐっち夫婦 料理家
更新日:2020-01-15 15:03
投稿日:2019-10-20 06:00

さっと作れる! ハンバーグを使ったお手軽キーマカレー

 今回のコクハクめしは、スーパーで売っている生のハンバーグを使ったキーマカレー。下味のついたハンバーグなら味付けの心配もないけれど、ぐっち夫婦はそこにカレー粉(カレールウ)をプラスします。

 ひき肉の状態から炒めるよりもハンバーグを焼いてから崩した方が、ごろごろしていてワンランクアップした本格派のキーマカレーになるんですよ。でもって、奥深い味わいにもなってくれちゃいます!


【材料】(2人分)

・ハンバーグ(市販) 2個
・エリンギ 2本
・トマト 1個
・にんにく ひとかけ

・オリーブオイル 適量
・お好みのカレールウ 1/2箱
・パセリ(生) 少量
・酒(あれば白ワイン) 大さじ2

・ご飯 2杯分
・バター 5g


【作り方】

下準備
・にんにくは芽を除いてつぶす。
・トマトはヘタを取ってさいの目切り、エリンギは粗みじん切りにする。

1. フライパンにオリーブオイルを引き、弱火でじっくりとにんにくを炒める。香りが出てきたら、エリンギを加えてさらに炒める。

2. ハンバーグを入れ、両面焼けたら木べらなどで崩す。

3. 酒、トマト、カレールウを入れる。ルウが溶けて全体がなじむまで2~3分煮詰める。

4. 耐熱ボウルなどに温かいご飯を入れ、バター、パセリとさっと混ぜ合わせる。

5. 4を皿に平たく盛り、3をのせ、生パセリをかけて出来上がり。


  ◇  ◇  ◇


 今回のコクハクめし、いかがでしたでしょうか。

 成形されたハンバーグを使って作るので、とにかく簡単。もしもこの料理で気になる彼の胃袋をつかめたら、私たちにこっそりと教えてくださいね(笑)。

 次回は「ちぎりモッツァレラとミニトマトのハニーカプレーゼ」をご紹介します!

ぐっち夫婦
記事一覧
料理家
Tatsuya (夫)料理家とSHINO(妻)料理家/栄養士/フードコーディネーター。モットーは「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」。食を通して、日々の楽しい!のきっかけをお届けできたらと、夫婦ふたりで料理家をしています。各種メディアの記事執筆、レシピ開発、動画制作、イベント登壇等、幅広く活動中。著書は「夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし 遅く帰った日の晩ごはん」(KADOKAWA)、新著に「ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん」(扶桑社)。
HPInstagramXYouTube

関連キーワード

フード 新着一覧


「カマンベールとしめじのアヒージョ」もうパンが止まらない
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・押上のイタリアン「窯焼きバルLamp+k...
「アンチョビークリームポテト」塩味と甘さの絶妙なコラボ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・押上のイタリアン「窯焼きバルLamp+k...
「エビのカルピオーネ」ぷりぷりのエビに野菜たっぷりソース
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・押上のイタリアン「窯焼きバルLamp+k...
「米抜き魯肉飯(ルーローハン)」定番フードをおつまみに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・水道橋の「台湾家庭料理・台北」の李伝英さ...
さっと作れる台湾風オムレツ「菜脯蛋(ツァイポータン)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・水道橋の「台湾家庭料理・台北」の李伝英さ...
「豚・豆腐・卵の盛り合わせ」台湾の夜市の雰囲気を味わう
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・水道橋の「台湾家庭料理・台北」の李伝英さ...
外はカリッ中はふわっ…汁がにじみ出る「肉丸(ローガン)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・水道橋の「台湾家庭料理・台北」の李伝英さ...
皮の中でスープ溢れる「餃子」 焼いても茹でても絶品です!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・水道橋の「台湾家庭料理・台北」の李伝英さ...
弁当のおかずにも「芽キャベツとベーコン、牡蠣のロースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代官山のビストロ「Äta(アタ)」の掛川...
「あさりとブルーチーズonフライドポテト」癖になる美味しさ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代官山のビストロ「Äta(アタ)」の掛川...
「マグロチーズ」マグロのサクに塩をして焼くとうま味が凝縮
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代官山のビストロ「Äta(アタ)」の掛川...
見た目はピッツァ!「サーモンのホイル焼きマルゲリータ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代官山のビストロ「Äta(アタ)」の掛川...
最初の一品に「そら豆アンチョビーバター ホタルイカのせ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代官山のビストロ「Äta(アタ)」の掛川...
「つくねピザタン」ピザとグラタンのいいとこ取りメニュー!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・荻窪の立ち飲み居酒屋「上荻一丁目酒場」の...
「マスカルポーネおかか」和の食材にクリームチーズが合う!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・荻窪の立ち飲み居酒屋「上荻一丁目酒場」の...
手軽に作れる「おつまみチャーシュー」極限まで工程を簡素化
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・荻窪の立ち飲み居酒屋「上荻一丁目酒場」の...