今すぐ簡単にできる! バストアップに効果的なヨガポーズ3選

山本茜 理学療法士・モテボディ専門家
更新日:2020-02-01 06:00
投稿日:2020-02-01 06:00
 世界中で女性たちに人気のヨガですが、体の柔軟性を高めて歪みを整えるだけでなく、心のリラクゼーション、ホルモンのバランスが整う等、さまざまな効果があります。また、バストアップやダイエットも期待できるところが女性には嬉しいですよね!
 今回は、バストアップに効果的な「簡単にできるオススメのヨガポーズ」を厳選しましたので、ぜひ試してみてくださいね。

ヨガのメリットと注意点

ヨガでバストアップが期待できる理由とは?

・肩や背骨の関節・筋肉を動かすことで、バストアップの大敵「猫背」が改善できる
・大胸筋等のバストを作る筋肉が鍛えられ、ハリのある上向きバストになる
・呼吸筋や体幹筋が鍛えられ、アンダーバストが引き締まり、メリハリ体型になる
・ホルモンバランスを整え、育乳に大切な女性ホルモンのバランスが良くなる
・上半身の血行が良くなり、乳腺やリンパの流れが整い、美しいデコルテになる

注意してほしいポイント

・呼吸を止めずに行う
 きついポーズなどで呼吸が止まりそうになりますが、呼吸を止めると胸筋がこわばり、バストアップ効果が半減します。身体も伸びなくなり、血圧も上がるのでよくありません。呼吸は自分のペースで続けましょう。

・無理しすぎない
 チャレンジは大切ですが、やり過ぎると反対に身体を痛めてしまうので「少し頑張る」くらいで運動をしていきましょう。

・少しでも継続する
 一日一分でも続けることが一番大切です! スキマ時間などにやってみてくださいね。

 それでは、バストアップにお勧めのヨガポーズを3つをご紹介します。

1. バストアップに効果的な「キャットアンドカウ」

 背骨を猫のように丸めたり、反らせたりすることで、肩甲骨周りや背中のコリをほぐし、バストアップや猫背の改善にも効果的なポーズです。体幹(背中やウエスト周り)の引き締め効果もあります。

STEP1:四つ這いになり、腕は肩幅、足は腰幅に開きます。手首は肩の真下、ひざは股関節の真下の位置につきます。脇を軽く締め、手の指を均一に広げます。

STEP2:口から息を吐きながら、おへそを覗きこむようにして、頭の方から背骨を一本ずつ丸めるように背中でアーチを作っていきます。

POINT!⇒吐く息とともに下腹をへこませ、おなかを締めます。

STEP3:鼻から息を吸いながら、お尻の方から、腰、胸と頭の方へ背骨を反らせていきます。胸を開き、あごは軽く引いたまま、視線は天井の方へ向けます。

POINT!⇒STEP2の下腹の力は入れたままにします。首・肩をすくめたり、腰を反りすぎないように注意しましょう。

STEP4:長くゆったりとしたペースで呼吸を繰り返しながら、STEP2~3のポーズを3〜5セット行います。

山本茜
記事一覧
理学療法士・モテボディ専門家
70kg超えの肥満体型から、20kg減量しバスト4カップUP。現在は、バストアップ講師として活動中。受講後、平均2カップUPする美バスト育成講座を開催中。30代女性の色気あるボディメイクが得意。女性医療、健康、美容を主に執筆。

ビューティー 新着一覧


つけまつげ=古いは嘘! 時短で「今っぽ盛り」が叶うテク
 10年ほど前に大流行して以来、幅広い世代に使用され、バリエーション豊かに販売されるようになった「つけまつげ」。昔はして...
ついつい雑になりがち? 意外と知らない“正しい洗顔”の方法
 洗顔は当たり前に毎日すると思います。歯を磨いたり髪をとかしたりするのと同じで、何げない日常の一部になっていますよね。で...
ビューティークレンジングバームで大人の毛穴ケア!60秒でメイクオフの効果は?
 女性誌で話題の「ビューティークレンジングバーム」ってご存知ですか?メイク落ちの良さはもちろん、毛穴悩みまで改善させてく...
かわいい系からキレイ系にシフトする手っ取り早い4つの方法
「童顔って言われることが多かったのに、気がついたら年相応に見られることが多くなった」 「ガーリーなものが大好きだったけ...
七海 2019-12-04 06:00 ビューティー
乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選
 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵で...
ダイソー「URGLAM」4点を紹介! 秋冬メイクを100円均一で
 100円均一で買えるなんて信じられないくらい、アイテムがオシャレなダイソーコスメ「URGLAM」。ちょうど購入予定だっ...
腫れぼったさゼロ!「涙袋×ピンク」でモテる瞳のつくり方
 ツンとしたおすまし顔をしていても、まるでニコッと微笑んでいるように見せてくれるのが涙袋メイク。  けれど、白いアイシ...
ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
妊娠線予防は?髪型は?プレママに役立つ産前産後の美容知識
 プレママ期間は赤ちゃんを迎える準備や妊婦検診など、何かと忙しい時期。気づけば自分のことは後回しになってしまっていません...
肌に優しいから安心スキンケア! お守り的な基礎化粧品4選
 肌が強くないので、合わない化粧品を使うと赤くなったり、吹き出物ができてしまうのが悩みのタネ。もしもトラブル肌になっても...