チークとハイライトでメイク力アップ♡役割&効果的な使い方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-06-18 06:00
投稿日:2020-06-18 06:00
 メイクにはさまざまなアイテムがあり、それをどう使いこなすかによって仕上がりが変わってきます。今回のテーマである「チーク」と「ハイライト」は、まさにその仕上がりに差が出るポイント。そこで今回は、この2つの優秀アイテム、チークとハイライトの役割&使い方についてたっぷりご紹介します。

チークの役割&効果的な使い方! メイクの印象を変えるポイント

 メイクの際にチークを使うかどうかは、人によって好みが分かれるでしょう。「チークはあまり重視しない」という人も多いですが、チークは使い方次第でメイク全体の印象を変えることができるんですよ♪ まずは、役割&効果的な使い方を見ていきましょう。

チークの役割

 チークの大きな役割は、血色を良く見せてメイクを華やかに仕上げることにあります。そして、顔に立体感を出すことができるため、日本人に多い「平面顔」をメリハリのある顔に見せてくれます。また、入れる位置によって可愛らしい or 大人っぽい印象にすることができるため、コンプレックスをカバーしてくれる効果も得られるでしょう。

チークの種類&特徴

 チークは大きく分けると3種類に分かれます。どんな種類のチークを使うかによっても仕上がりが変わってくるため、ひとつずつチェックしていきましょう。

・パウダータイプ

 もっともポピュラーなのが、このパウダータイプ。サラサラとした質感でメイク持ちがよく、マット感のある明るい発色をキープできます。量を調節しやすくムラになりにくいため、初心者にもおすすめ。

・リキッドタイプ

 リキッドタイプのチークは、潤いのある、みずみずしい仕上がりになります。少量でもはっきりと発色するのが特徴。水分量が多いため、乾燥が気になる方でも安心して使用できるでしょう。

・クリームタイプ

 しっとりとした質感のクリームタイプは、ツヤ感や血色感を出したい時に適したチークです。肌馴染みが良く、自然な発色を求めている方におすすめです。

チークの適量

 チークの適量はタイプによっても異なります。パウダータイプはブラシにチークをつけたら、一度ティッシュで軽く粉を払い肌に乗せることで、最適な量を調整することができます。

 クリームタイプやリキッドタイプの場合には、手の甲に一度乗せてから、指の腹を使ってポンポンと少しずつ肌に付けることで、濃さを調節することができます。直接頬にチークを付けると色ムラができやすいため、注意しましょう。

カラーによる仕上がりイメージ

 チークのカラーによっても、仕上がりの印象は変わってきます。

 女性らしく可愛らしい印象を作りたいのであれば「ピンク系」。血色の良い肌を演出できます。また、ピンク系と併せて万能なのが「レッド系」。ガーリーな印象にもクールな印象にもなります。派手になりがちなので色の濃さは調節が必要ですが、メイクの幅をぐっと広げることができるでしょう。

 元気なイメージに仕上げたければ「オレンジ系」がおすすめ。肌色が濃い人に似合う色として知られていますが、色白の人でも相性は悪くありません。健康的な魅力を引き出してくれるため、気分や印象を変えたい時に上手に使うと良いでしょう。

 大人っぽく仕上げたいのであれば「ブラウン系」。ナチュラルメイクによく合い、落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。また、シェーディングとして使うことで、小顔に見せる効果もありますよ。

顔型別チークの使い方

 チークを付ける場所は、小鼻と耳の中央を結んだ線上と、黒目の外側を垂直に下ろした線上が交わる位置につけます。

 これを基本に、面長さんは頬骨よりも下の部分に横長の楕円上に、丸顔さんは頬骨の高い位置からこめかみに向かってスッと斜めに入れましょう。逆三角形さんは、基本場所から外側に向かって円を描くように入れるのがポイントです。

ハイライトの役割&効果的な使い方!小顔を目指すポイント

 次は、ハイライトの紹介です。ハイライトというと「難しそう」という印象がありますが、上手に取り入れることができれば、小顔効果などさまざまな効果を得ることができますよ。

ハイライトの役割

 ハイライトは顔のパーツを高く見せたい部分に使用することで、立体感があるメイクに仕上げる効果があります。また、肌にツヤ感が出ることで、気になるシミやそばかす、くすみなどの肌悩みをカバーすることにもつながります。

ハイライトの種類別の効果

 ハイライトはチークと同じく、おもにパウダー、クリーム、リキッドの3種類に分かれます。それぞれ特徴を見ていきましょう。

・パウダータイプ

 初心者にも使いやすく、分量が調整しやすいという特徴があります。おでこや頬などの広い範囲に使いたい時にもおすすめです。

・リキッドタイプ

 リキッドタイプは、ベースメイクの下地としても使える優れもの。肌の内側から自然な艶を演出してくれます。

・クリームタイプ

 肌に密着しやすく発色が良いのがクリームタイプの特徴。アイシャドウの下地としても使うことができます。ただし、つけ過ぎるとヨレやすくなり、メイク崩れがの原因となるため注意が必要です。

ワンカラーだけじゃない! ハイライトのカラー選び

 ハイライトはどういった目的で使用するのかによって、カラー選びが変わってきます。たとえば、血色を良く見せたい、顔色を明るく見せたい場合には「ピンク系」や「ベージュ系」がおすすめ。ニキビをカバーしたい時には、赤みを抑える「イエロー系」が良いでしょう。

 また、肌のくすみや目の下のくまをカバーしたいのであれば「パープル系」、顔を立体的に仕上げたい時は「ホワイト系」。華やかに仕上げたい場合には、ゴールドやシルバーといった「ラメ入り系」を選ぶと、メイクの幅が広がります。

パーツごとのハイライトの入れ方

 基本的にハイライトを入れる場所は、「Tゾーン」「目の周り」「あご」「口元」の4カ所です。

・Tゾーン……メリハリのある、立体的なメイクに仕上げることができます。
・目の周り……下瞼のCゾーンに入れることで、目元を明るくし、透明感ある仕上がりに導いてくれます。
・あご……あごの細い部分に少しだけハイライトを入れることで、女性らしい華奢な印象になります。
・口元……唇の端部分、唇の山の上部分に入れることで、ぷっくりとした魅力的な唇に仕上げてくれます。

チークとハイライトを上手に使ってメイク力をアップ♡

 メイクは、ポイントメイクをどのようにプラスするかで仕上がりの印象が変わってきます。

「今のメイクが物足りない」と感じている人は、チークとハイライトをプラスしてメイク力をアップさせてみてください! きっと、自分の顔の魅力を最大限に引き出すことができるはずですよ。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


正しいお手入れで理想の眉毛に♪ 絶対失敗しない5つのコツ!
 眉毛は顔の印象を大きく変える大事な部分。しかし、「左右のバランスがバラバラ」「剃りすぎてしまった」など、眉毛自体の悩み...
お家で運動=ワークアウトをする時に気をつけたい3つのこと
 お家の中でワークアウトをする人が増えている今、気をつけたい3つのことを紹介します。最近は、オンラインでの教室やYouT...
健康美肌へ…栄養士直伝“トレーニングと豆乳”のステキな関係
 おこもり生活が続いて体が重く感じたり、肌もなんとなく不調気味だったりする方もいるのではないでしょうか。そんな今こそ、家...
肌断食で美肌に♡ 効果とやり方&成功させる5つのポイント!
 モデルや芸能人の間でも広まっている「肌断食」をご存知ですか? 肌断食は、“スキンケアをやめて肌の調子を整える”という美...
30代からの基本のシミ対策!原因を知って正しいケアを♡
 30代を過ぎると、肌のトラブルに悩む女性も増加傾向。中でも、「肌のくすみ」や「シミ」で悩んでいる女性も多いのではないで...
アイブロウメイクの完成度を高める 100均&プチプラアイテム
 いろいろなアイブロウアイテムを使ってみて、辿り着いたのは100円均一とプチプラのアイテムでした。顔の印象を大きく変える...
ボディソープより赤箱!日焼け止めが落ちない悩みが解決した
「日焼け止めを塗らずして紫外線を浴びるなかれ」  筆者が10代の頃から自分に課してきた、唯一の美容法です。10代の...
ミニスカートは何歳まで?大人女性が可愛く着こなすコツ♡
 本来、ファッションというのは自由なものです。それなのに、「ミニスカートは何歳まで履いていいの?」という疑問や、脚を出す...
“おこもり・おうち美容”の落とし穴…在宅でやりがちなNG3つ
 在宅時間が増え「おうち美容」「おこもり美容」に取り組んでいる女性も増えています。しかし気合いを入れた在宅美容で、残念な...
今すぐ実践! 食欲を抑える6つの方法で美ボディを目指して♡
 食欲はダイエットの大敵! そう分かっていても、お腹が空いているわけでもないのに、ついつい食べてしまうことってありますよ...
初心者でも簡単!小ワザを駆使してふんわり眉に仕上げるコツ
 平行眉や、カーブがかった太い眉など、眉の形はいろいろです。眉毛の量が少なかったり、形に自信がなかったりすると、眉毛メイ...
ズボラな方がむしろ良い! おさぼり系美容法を試してみよう
 お家にいる時間が長い今だからこそおさぼり系の美容法を試すチャンス。普段は人に会うからと頭の先からつま先まで隅々お手入れ...
ウイルス対策で美容家が実践している「7つの美容習慣」
 新型コロナウイルスへの警戒から、日常生活における習慣を変えた人も増えていますよね。小さな対策を積み重ねることで、大きな...
唇にもエイジングケア!若々しいリップを作るルーティン
「年々唇のボリュームが減っている気がする。痩せたわけでもないし、どうして⁉︎」  唇が薄くなったのは気のせいではありま...
七海 2021-12-21 16:22 ビューティー
オトナ女子に!「ホワイトアイライナー」の今っぽメイク3選
 昨年からジワジワ人気が高まっているのが、ホワイトを使ったメイク。ホワイトのアイライナーで、目尻にラインを描くアイメイク...
スタイルをよく見せるために効果的な7つのコーデポイント♡
「身長が低いから何を着てもスタイルがよく見えない」「ぽっちゃり体型をカバーしたい」、そんなスタイルの悩みを持っている女性...