今度は「ペヤングW獄激辛」を食べてみた 2021.4.25(日)

コクハク編集部
更新日:2022-02-22 12:07
投稿日:2021-04-25 06:00

いざ、実食!

 いただきます。

 まずは経験済みの「獄激辛カレーやきそば」から食べてみます。ああ、そうだった、こんな味だった。うん、カレー感は薄いけれど確かに辛いな。味覚の記憶の答え合わせはバッチリでした。続いて、初挑戦の「ペヤング 獄激辛やきそば」を。

 カレーは完食できたし大丈夫でしょ、と思ったら大間違い。

 一口目から衝撃が走りました。

 か、辛い!!! 辛いっていうか痛い!! 何これ、ちょ、痛い痛い痛い!!

 辛さがしょっぱなからフルスイングで殴りかかってきます。なんという凶暴性。目が合っただけで襲いかかってくるバリバリの武闘派です。

 たった一口しか食べてないのに、カーっと頭皮が熱くなって、汗がにじんできたのがわかります。喉が飲み込むのを拒む感じさえします。これは、やばい……。

希望が絶望に変わる時

 がしかーし、「3度の味が楽しめる!!」の言葉を信じて両者を混ぜてみます。「獄激辛やきそば」の辛さが軽くなるかなと思ったのですが、なりませんでした。なるわけがない。

 もはや、何の辛さかわからないけれど、辛いことだけは明確にわかります。唇がヒリヒリしてきた。「獄激辛カレーやきそば」では堪えられた涙もぽろぽろとあふれる始末。

 なぜ私は泣きながらペヤングを食べているのでしょうか。ワケが分かりません。この涙と唇の痛みだけが真実。道ならぬ恋っぽいことをいっていますが、違います。ただペヤングを食べているだけです。

お助けアイテムを投入

 というわけで、早々にキャベツとマヨを投入します。

 ああ、多めにキャベツを準備しておいて本当によかった。めんどくさいなと思いつつも、キャベツを刻んでいた30分前の私を抱きしめてあげたい。

 そして「思ってたより辛いで。止めとき」と囁いてあげたい。

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