ホムパ何持ってく?おかぶりしない手土産 2021.10.26(火)

コクハク編集部
更新日:2021-10-26 06:00
投稿日:2021-10-26 06:00

ホームパーティ、何を持っていきますか?

 ホームパーティにお呼ばれした際の手土産選び、楽しいけれども、迷いますよね。。

 先だって、仲良くさせていただいている飲むこと食べることが大好きなアラサー&アラフォーが集う女子会があり、さて、どうしようかなと。

 この日は、料理上手なM嬢から「さつま揚げを揚げちゃうよ♪」と、お声がけをいただいた会。招集LINEには「自分の好きな飲み物持参で♡」と明記されていました。手作りかつ揚げたてのさつま揚げー! となれば、芋焼酎のお湯割りだな(ニヤリ)と、お酒はソッコーで狙いを定めたのですが(笑)、それだけでは寂しいな、と。

「何かつまみを一品持ち寄る」というバージョンもあるけれども、今回はドリンクのみ。とはいえ、食いしん坊ばかりが集う会だから、みんな、何かしらちょこちょこ持ってくるだろうなあ。

 せっかくだし、誰かとおかぶりしないものって何だろう……あ、アレだ!

 と、筆者が思い浮かんだのが、こちら。浅草・田原町にある「洋菓子レモンパイ」さんのレモンパイです。

レモンパイを猛プッシュする理由

 女子会ともなれば、スイーツは“別腹”ってやつですよね。まれに浴びるほど飲み、山ほどつまみを食べ、甘い物まで到達できない時もなくは、ない。そんな時を想定して、なるべく日持ちができるものや小分けして各自持ち帰りができるようなものを選ぶのがベターだと思うのですが、6人が集まる会だったので、ホール買いで楽しめたらなと。

 しかも、こちらのレモンパイは、

・見た目がかわいらしくて、食べる前から盛り上がること必至
・配送なし、オンライン販売なし。田原町のお店でしか購入できないため、誰かとかぶる可能性はとても低い
・軽めのメレンゲ&甘酸っぱいレモンクリームのコンビネーションの味わいは、苦手な人が少ない

 と、いいこと尽くしなんです。

30年前から愛され続けている看板ケーキ

 確実にゲットするには、予約がベター。当日事前に電話し、お店に向かいます。

 秋晴れの週末、お店の前にはご覧のようにちょっとした行列が。レモンパイは1981年の創業以来、店の看板商品。店名に掲げるぐらい自信作、というわけですね。ビジュアルも「レモンパイカラー」で統一されています。おそらく、レモンカラーと表現したほうが正しいのだと思うのですが、リスペクトマックス! というわけで、あえて、レモンパイカラーとさせてください。

レモンパイのほかにも…

 筆者はお目当てのレモンパイをホール(1900円・税込み=以下同)で購入しましたが、りんごのタルトやキャラメルクリームタルト、ブルーベリータルト(各400円)などを組み合わせ、それぞれピースで購入しているお客さんも多くいらっしゃいました。もちろん、レモンパイ(300円)もピースで購入可。

 ホール買いの場合だけかもしれませんが、愛らしい包装紙でラッピングしてくださいます。持ち歩く足取りも軽く、ウキウキ、ウキウキ。

で、どうだった?

 ふわっふわのメレンゲが乗ったレモンパイは日持ちがしません。スイーツまで到達するかな? と、ちょっぴり心配ではあったものの、6等分ともなれば、あっという間にペロリです(笑)。

 おかげさまで「おいしい!」「かわいい!」「容赦なく酸味があっていい!」「バランスが完璧!」「お腹いっぱいでも食べられる!」といった具合に好評でした。

 よろしければ、あなたの“テッパン”手土産リストに加えてください。

(編集O)

「洋菓子レモンパイ」のHPはこちら

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


おうちでミシュランの味も!自炊に飽きた時に頼りになる3選
 目に見えないウイルスとの闘いで“コロナ疲れ”を引き起こす人が増えているといいます。なかには外食ができないためストレスが...
内埜さくら 2020-05-15 16:10 フード
「牛サガリの和風ステーキ」ヘルシーなスタミナ肉おつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
「パリパリキャベツ」今が旬! 味噌ダレで食べる春キャベツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
「春野菜と山菜の酢味噌和えジュレ」ほろ苦さと香りを味わう
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、濃...
「鶏唐揚げ 梅しばタルタル」人気メニューを斬新アレンジ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商会」の酒井英彰さんに、...
「白インゲン豆の冷たいスープ」暑い日に食べたい冷たい前菜
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
「焼き筍~ふきのとう味噌&ブルーチーズ」グリルで丸ごと!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、皮...
「ちりめんじゃこの山椒煮」旬の香りがふわ~っと鼻に抜ける
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
「菜の花の水餃子」春の食材のほのかな苦味がアクセントに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神宮前の中華料理店「チャイナサーカス」の劉...
在宅ランチにマヨったら…隠しテクで絶品★納豆チャーハンを
 在宅勤務や休校の影響で、おうちでランチを作る機会も多いのではないでしょうか? 週末だけならまだしも毎日ともなると、パパ...
ぐっち夫婦 2020-05-27 14:29 フード
「サザエと新ジャガイモのサラダ~肝ソース~」後を引く食感
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「あさりとレタスの酒蒸し」やっぱり汁が一番おいしい!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「カリフラワーのスパイスフリット」家でも作れる万能ソース
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「キャロットラペ」スパイスの香りが後を引くお洒落おつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
「江戸前揚げ出し豆腐」まさかの味付けに驚くこと間違いなし
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商会」の酒井英彰さんに、...
「ヘルシーカツレツ」豚肉とクレソンとグリッシーニを一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は山形・鶴岡のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥...