甘いものが苦手な彼に♡ラムトリュフとトリュフ餅はいかが?

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-02-08 06:00
投稿日:2022-02-08 06:00

1:羊ときのこがリッチなムードの「ラムトリュフ」

 ラム酒とチョコレートを組み合わせた「ラムトリュフ」に着想を得た、チョコレートではない「ラムトリュフ」。羊肉にトリュフを組み合わせただけの簡単メニューです。

 お料理が苦手な女性でも作れるTHE・簡単レシピですから、バレンタインデーの夜に、おうちデートのメニューにするのもおすすめですよ。

 市販のラムチョップを「トリュフ入りのオリーブオイル」で焼き、塩コショウやお好みのスパイスで味をつけたら、その上からトリュフをガンガンかけるだけ! 流行っている「トリュフ塩」で味つけしても味に統一感が出て、いいと思います。

 ラム肉をおいしく焼くには、オイルの風味も大事。

 筆者は、白トリュフの風味がついているオーガニックのオリーブオイルを使いました。ただ焼くだけなのに、骨つき肉とトリュフの風格によって、なんともリッチなメニューとして映えますよ。

2:バターとはちみつの風味が大人っぽい「トリュフ餅」

 お菓子の「トリュフ餅」はチョコレートとお餅の出会いですが、こちらは黒いダイヤとお餅の熱愛。

 簡単に作れるよう、バター餅は「フライポンにたっぷりとバターを入れて、お餅を焼くだけ」のアレンジです。

 お餅を焼いたら、そこにイタリア産の「トリュフ入りのアカシアハニー」と黒トリュフをふんだんに乗せて……できあがり! はちみつは、トリュフ入りのものではなくても◎。

 とにかくお餅が焼き上がったら、はちみつと、トリュフをたっぷりと削って乗せるだけなので超簡単。ふわ〜とトリュフのいい香りが漂い、大人のおやつにぴったりです。

 お餅はトロトロのほうがおいしいので、フライパンには蓋をして、じっくりと弱火で火を入れていきましょう。

食材は手軽にゲットできる!

 ちなみに、今回使ったトリュフ関係の食材は、すべてインターネットでポチッとするだけで手に入ります(生トリュフも)。最近だと、コストコでトリュフを使った食品が買えるのが人気ですが、筆者は、楽天市場の「カリナリアート」というショップでポチッとして揃えました。

「生トリュフの扱いが苦手!」という人は、瓶詰めのトリュフを活用するのもいいかもしれません。筆者は、おうち時間が長くなってからトリュフを含め、高級食材と呼ばれる食材を使った調味料を数多く揃えるようにしていて、いろいろなメニューにアレンジしています。

 小瓶で使えるこういったものを揃えておくと、いろんなお料理にインスピレーションが赴くままに使えて便利。いろんなレシピの幅が広がります。

 というわけで、今回はバレンタインデーにちなんで、きのこの「トリュフ」を使ったアレンジをご紹介しました。甘いものが苦手だと分かっている彼に手作りチョコレートを渡す……なんてヤボなことはせず、大人っぽく遊び心のあるバレンタインを楽しめれば、ふたりの絆ももっと深まるはず!

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

フード 新着一覧


焼いた餅にサンド「からすみ餅」甘味と塩辛さのハーモニー
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・本所吾妻橋の「割烹 船生」の船生宜之さん...
プロの味に近づける「小松菜と油揚げ、えのき茸のおひたし」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・本所吾妻橋の「割烹 船生」の船生宜之さん...
一度食べると病みつきになる!「カニ味噌レーズンバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・本所吾妻橋の「割烹 船生」の船生宜之さん...
風味引き立つ「甘エビの魚醤漬け」翌日の朝食に使う裏ワザも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・本所吾妻橋の「割烹 船生」の船生宜之さん...
お寿司とお酒の楽園「独楽寿司」レポ 2021.11.26(金)
 寿司をツマミに酒を飲む――。THE大人!って感じで憧れます。しかしながら、筆者の少ないお給料では、そうそうできることじ...
「鶏肉の紹興酒漬け」茹で鶏が紹興酒でバージョンアップ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、北海道・札幌の「台湾小籠湯包 ファンズ・マルヤ...
手軽に本格的な味「台湾甘酢漬け」優しい甘みと柔らかな酸味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、北海道・札幌の「台湾小籠湯包 ファンズ・マルヤ...
アボカドも一緒に揚げる「エビとアボカドのマヨネーズ和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、北海道・札幌の「台湾小籠湯包 ファンズ・マルヤ...
夜市の定番「台湾風ネギ卵焼き」お酒のアテや豪華なおかずに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、北海道・札幌の「台湾小籠湯包 ファンズ・マルヤ...
地味だけど美味!ブロッコリーのパスタ 2021.11.20(土)
 晩秋から3月ごろまで国産ものが多く出回るブロッコリー。買い物に出かけ、粒がぎっしり詰まってみずみずしい“上物”を見つけ...
「客家式ピータン豆腐」ピータンのコクと豆腐の甘味が一体に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、北海道・札幌の「台湾小籠湯包 ファンズ・マルヤ...
“ふわふわ系”グミ7種を食べ比べ 2021.11.18(木)
 コンビニやドラックストアで購入できる「グミ」。SNSで空前の“グミブーム”が到来していることもあり、種類も豊富な印象で...
ビールに合う「ガパオガイ」はキング・オブ・エスニック!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の「タイ料理バル タイ象」のジットダ...
タイ北部のサラダ「ラープガイ」 3色のさっぱりスパイシー!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の「タイ料理バル タイ象」のジットダ...
「パクチーポテトサラダ」香りが苦手な人でも食べられる!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の「タイ料理バル タイ象」のジットダ...
カレー味のふんわり卵に包まれた「プーアッパッポンカリー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の「タイ料理バル タイ象」のジットダ...