「手軽でおいしい」が大前提! 晩酌はかどる簡単おつまみレシピ5選…旬の春野菜をつかった一品も♪

コクハク編集部
更新日:2025-03-30 06:00
投稿日:2025-03-30 06:00
 家族や友達とのにぎやかな家飲み、ひとりで酒と向き合いじっくり晩酌…。どちらも楽しい時間ですが、かたわらに気の利いたおつまみがあれば、家での晩酌がもっと充実すること間違いなし! 今回は「日々の暮らしを楽しくおいしく。ちょっとおしゃれに」をモットーに活動する人気料理家、ぐっち夫婦の連載「ぐっち夫婦のコクハク☆めし」から簡単おつまみレシピを5つ、ご紹介します!

(2019年8月~2021年1月に初出した記事を元に再構成)

1.香ばしちくわとアボカドのナムル

 冷蔵庫にある食材を使ってササッとおつまみを作りたいときにぴったり。ビールやハイボール、日本酒にも合いそうなおつまみです。

 火を使わず“和えるだけ”なので、ちょっと足りない時の“もうひと皿”にもおすすめ。ごま油とにんにくの香りが効いています!

【作り方】

(1)ちくわは斜め切りにし、トースターで色づくまで焼く。アボカドは一口大に切る。

(2)ボウルに調味料、ちくわを入れてさっと和え、アボカドを加えてさっと和える。

(3)皿に盛り、ちぎったのりをのせる。

材料の詳細は当該記事にて→「ささっ」と作れて「とっても」おいしいアボカドのおつまみ

 写真を見ているだけで飲みたくなってきませんか~? ここからどんどん紹介していきますね!!

【読まれています】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれだ!

2.ごま油香るさつまいもとエビとカシューナッツ炒め

 いつものさつまいもをちょっとオシャレに調理したいなら、中華風さつまいもはいかが?

 エビとカシューナッツの組み合わせに「ちょっと難しいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、材料はいたってシンプル。それなのに見た目は凝った感じに仕上がるので、試してみる価値あり! ほんのり甘い紹興酒に合いそうです。

【作り方】

(1)エビは殻をむき、背開きにして背ワタを取り除き、片栗粉を溶いた水で揉み洗いをする。さつまいもは2cm幅の輪切りにして耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジ500Wで1分半加熱する。にんにく、しょうがはみじん切りにする。

(2)フライパンを弱火で熱してごま油をひき、さつまいもを炒める。カシューナッツを入れ、焼き色がついたらエビを加えて、塩・黒こしょうをふり、にんにく、しょうがを加えて炒める。

(3)酒を入れて炒め、調味料を加えてさっと混ぜ合わせる。

材料の詳細は当該記事にて→さつまいものおいしい季節に!中華風でおかず&おつまみにも
 

3.下味が決め手! デリ風ごぼうサラダ

 マンネリ化してきたメニューの気分転換ににもなりそうな“ごぼうサラダ”。デパ地下のデリで買うごぼうサラダ、ときどき無性に食べたくなりませんか? 失敗なしの再現レシピをご紹介します。

 唯一のコツは下味をつけること。ごぼうと人参の両方に味をしっかりと行き渡らせる役目があり、食べた時のおいしさも数段アップするそうです。

【作り方】

(下準備)
・ごぼうは皮をこそげとり、斜め薄切りにしてせん切りにし、水にさらす。
・にんじんはせん切りにする。

(1)鍋にたっぷりの湯を沸かし、ごぼうとにんじんをやわらかくなるまで茹でて、ざるにあげる。ボウルに移し、ポン酢を加えてさっと和える。

(2)小鉢などで調味料を混ぜ合わせ、1のボウルに加えて和える。

材料の詳細は当該記事にて→簡単で失敗なし!おうちで作るデリ風ごぼうサラダ☆副菜にも

4.簡単うまい!のり塩チキン

 お次はスナック菓子をアレンジした一品です。日本のポテチの定番である“のり塩味”を使って、ビールも合いそうなおつまみができちゃうんです!

 大人も子どももハマりそうなお味ですが、一口食べたら止まらなくなるので、くれぐれもご留意を(笑)! あげ衣は片栗粉を使用。むね肉もしっとりと仕上がりますよ~。

【作り方】

(1) 鶏むね肉は皮を取って、1~2cmほどの厚さに切り、さらに棒状に切る。ポリ袋などに入れ、調味料を合わせてもみ込む。5分ほど置いておく。

(2)鶏肉は片栗粉をまんべんなくまぶす。フライパンに油を熱し、両面こんがりと焼く。
※ポイントは、鶏肉は動かさない(触らない)ように焼くこと! 火加減は片面中火、返して弱火に。

(3)あおさ、塩をまんべんなく振る。皿に盛り、切ったレモンを添えて出来上がり。

材料の詳細は当該記事にて→も~止まらない!ポテチ定番のり塩味をおかずにアレンジ!?

5.ちぎりモッツァレラとミニトマトのハニーカプレーゼ

 ワインと一緒に楽しみたいカプレーゼ、言わずと知れたイタリア料理を代表する前菜です。トマトやチーズ好きにはたまらないテッパン料理ですが、隠し味にはちみつを少しだけ加えることで、コクがプラスされるんだとか。

 また、モッツァレラチーズは手でちぎることで、包丁で切った時とはまた違う食感を楽しむことができます!

【作り方】

1. ミニトマトは半分にカットする。モッツァレラチーズはペーパーで包み、軽く水気をとる。

2. ボウルに調味料を合わせてよく混ぜる。

3. 2のボウルにモッツァレラチーズをちぎり入れる。1のミニトマトを合わせてさっと和える。

4. 皿に盛り、ブラックペッパー(分量外)をかけ、バジルをちぎって飾る。

材料の詳細は当該記事にて→ボージョレに合う!はちみつが隠し味のコク旨♡カプレーゼ

おわりに

 晩酌がはかどりそうな簡単おつまみレシピを紹介しましたが、気になるレシピはありましたか?

 時には「つくりたいおつまみ」を先に考えておいて、それに合うお酒をそろえる…なんてのも楽しそうです。皆さまが充実した家飲みタイムを過ごせますように!

 ここで紹介したレシピは「ぐっち夫婦のコクハク☆めし」からお読みいただけます。おつまみ系以外にも、季節の一品やがっつりメインになりそうな料理なども紹介していますので、ぜひご覧ください!!

(2019年8月~2021年1月に初出した記事を元に再構成)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


激辛からの卒業? ペヤング新商品を実食 2021.10.27(水)
 なんということでしょう! まるか食品さんがまたしても新商品をリリースしました。その名も「社員が思う一番美味しい辛さ」。...
ホムパ何持ってく?おかぶりしない手土産 2021.10.26(火)
 ホームパーティにお呼ばれした際の手土産選び、楽しいけれども、迷いますよね。。  先だって、仲良くさせていただいて...
市販のかば焼きで「ウナギの柳川鍋」 煮込む前にサッと炙る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・日本橋の鰻串焼き居酒屋「心天」の林成さん...
出汁を使わない「うまき」 卵液はウナギのタレと水で溶く
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・日本橋の鰻串焼き居酒屋「心天」の林成さん...
辛くて美味しい「雷コンニャク」 コクの秘密はウナギのタレ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・日本橋の鰻串焼き居酒屋「心天」の林成さん...
さっぱり美味しい「うざく」 市販のウナギはタレを洗い流す
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・日本橋の鰻串焼き居酒屋「心天」の林成さん...
「東京コロッケ」揚げたてのジャガイモはホックホクで熱々!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、大阪・北新地の割烹料理店「仲島」の仲島宏明さん...
手軽で栄養◎!万能常備菜「野菜の重ね煮」2021.10.17(日)
 10月も半ばになり急に冷え込むようになってきました。体調を崩しがちな季節の変わり目はしっかりと野菜を食べて免疫力を上げ...
プッチン♡モスの新作フォカッチャサンド!2021.10.16(土)
 モスバーガーで限定発売されたばかりの「フォカッチャサンド 馬蹄型(ばていけい)ソーセージ&グランピングソース」(単品4...
「鶏の味噌漬けと酒盗豆腐」酒盗豆腐は味噌だけでもアテに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、大阪・北新地の割烹料理店「仲島」の仲島宏明さん...
焼き上がりパリパリ「鮎の風干し焼き」内臓が味を引き立てる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、大阪・北新地の割烹料理店「仲島」の仲島宏明さん...
「枝豆あずま煮と梅貝旨煮」普通の枝豆とは味も風味も別物!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、大阪・北新地の割烹料理店「仲島」の仲島宏明さん...
「イワシ蒲焼き風と奈良漬クリームチーズ」お酒に合う2品!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、大阪・北新地の割烹料理店「仲島」の仲島宏明さん...
おいしい季節に!「合鴨の治部煮」脂の乗った“口福”な鴨料理
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・鐘ヶ淵の鳥割烹「鳥田中」の田中惣一郎さん...
チャミスルティー作ってみた! 2021.10.9(土)
 韓国ドラマの食事シーンで、必ずと言っていいほど登場する韓国焼酎「チャミスル」。ストレートでも飲みやすいけれど、アルコー...
「鶏ひき肉とマロニーの炒め物」知ったら最後リピート必至!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・鐘ヶ淵の鳥割烹「鳥田中」の田中惣一郎さん...