妻バレ阻止に必死…浮気男が愛用しているLINEの便利機能3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-10-26 06:00
投稿日:2019-10-26 06:00
 LINEアプリには、便利な機能もたくさん。日常的に使うコミュニケーションツールだからこそ、自分好みの機能を愛用している人も多いですよね。他方、そんな便利な機能を駆使しつつ、必死で浮気バレを防いでいる“フトドキモノ”な男性も……。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、浮気男ほど愛用しているLINEの便利機能に迫ります。

1:背景個別設定

「カミさんに送るLINEと浮気相手に送るLINEは、絶対に間違えるわけにいかないから、酔っ払ったときでも判別できるよう、妻のトーク画面は妻の顔のアップ写真にしています」(44歳男性)

「妻にはラブラブを装えるし、送信間違いを防げると一石二鳥なので、妻のトーク背景は、夫婦の結婚式写真。浮気相手のトークは、初期設定のままにしています」(34歳男性)

 LINEアプリには、個別にトークの背景を指定できる機能がありますが、これを駆使して“誤爆”を防ごうとしている浮気男も……。

 彼や夫が、自分の写真を背景に使っているからと言って安心できないのも実態かもしれません。

2:トークのピン固定

「酔っ払って帰宅する前に、奥さんに送るLINEと浮気相手に送るLINEを間違えたことがあって……。それ以来、奥さんとのトークは一覧の一番上にくるようピン機能を使っています」(35歳男性)

「家族とのLINEをピンで固定してから、浮気相手に送るLINEと間違えなくなりました。固定の位置にトークがあるだけで、身体が覚えてくれるから、酒を飲んだあとでも誤送信せずに済んでいます」(49歳男性)

 こちらも誤爆を防ぎたい浮気男から人気の機能。確かに、位置が固定されていると、判断力が鈍っているときでも習慣でLINEできるため、誤送信は格段に減りそうです。

3:非表示+α

「不倫相手とのトークは、自宅に帰る直前に“非表示”にします。その前に、その子のLINE通知をオフにするのも欠かしません。毎回ブロックするのも面倒だし、とりあえず家にいるときにはこれでしのいでいます」(44歳男性)

「浮気相手のLINEが奥さんにバレないよう、以前はブロック機能を使っていたのですが、これだと設定中には、メッセージが届かないのが意外と不便で。

 それで最近は、まずは浮気相手のトークを非表示にしてから、全ての通知に“一定時間通知オフ”をすることにしました。

 自宅にいるときにくるLINEは、他の人からのものも緊急性が低いものが多いので、一切鳴らさなくしてからはスマホに触る時間も減り快適です」(47歳男性)

 トーク画面を“ブロック”ではなく“非表示”にすれば、再び表示された時に過去のトークが読めて、浮気男には便利なのでしょう。さらに別の機能との合わせ技により、妻に浮気を悟られないよう工夫しているようです。

まとめ

 浮気相手との連絡ツールとして、LINEを活用している男性も多いのが実情です。本来はもっとポジティブな目的で使われることを想定しているであろう機能の数々も、浮気男にとっては妻バレを防ぐための機能になってしまうようですね。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


こんな男なら別れて! 考える時間も惜しい“ダメ彼氏”の特徴
 女性のことを男は「理解できない」と言います。しかし、私たち女性からすると「男だって!」と憤慨したくなる時がありますよね...
東城ゆず 2019-06-17 20:08 ラブ
【青山編】これでモテる?“女全開”街コン徹底攻略マニュアル
「高輪、これでおしまいってことはないでしょうね?」  へ? 寝たら嫌なこと忘れるタイプだからスルーするとこだったわ...
高輪らいあん 2019-06-16 06:00 ラブ
南キャン山ちゃん的 “才能あるけど生理的に無理”な男克服法
 南海キャンディーズの「山ちゃん」こと山里亮太さんと女優・蒼井優さんの結婚には、驚いた方も多かったのではないでしょうか。...
しめサバ子 2019-06-15 06:00 ラブ
彼女とLINEで喧嘩が絶えず…問題だらけのコミュニケーション
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきのもとに届く「モテない」を自覚する男たちからの悲痛な叫び。...
並木まき 2019-06-15 06:00 ラブ
LINEで分かる年上男性の「脈あり」サイン&上手な返信方法
 気になる年上男性からのLINE!嬉しさのあまり舞い上がる気持ちは分かりますが、実は、LINEの文面には脈ありサインが隠...
孔井嘉乃 2019-06-14 12:41 ラブ
#3 大切なのはいかに互いの性を理解し肯定しようとするか
 交際当時、週に二回はセックスしていた彼が、別れて10年近く経ってから言ったのは、 「実は俺、セックスってそう好き...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:18 ラブ
浮気する女性の特徴と彼女たちが“浮気をやめられない”理由
 最近、あらためて思うのは、女性の方が恋に積極的であるということ。女性は多くのことを同時に考えることができます。実際、私...
東城ゆず 2019-09-14 05:57 ラブ
キスやお泊りはその気あり? 男性の“謎アピール”の心理とは
 夏もすぐそこ。恋の季節がやってきますね。飲み歩きに適した夏はふとした出会いも増える季節です。すでに「ちょっと気になる人...
ミクニシオリ 2019-06-12 06:00 ラブ
浮気をしない男性と出会うには? 女性が注意すべきこと3つ
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第7回は、多くの女性の悩みでもある“浮気をしない男性”と出会うにはどうしたら良いか...
山本早織 2019-06-12 06:00 ラブ
彼女がいる男友達を好きになったら告白する? 3つの選択肢
 彼女がいる男友達のことを好きになってしまう……恋愛あるあるですよね。でも、友達関係がギクシャクしないように気を張り詰め...
孔井嘉乃 2019-06-11 06:00 ラブ
悲劇を繰り返す? バツあり元鬼嫁の“不屈すぎる”ハント精神
 “鬼嫁”のレッテルを貼られていた女性には、離婚をした直後から、次なる夫探しに余念が無い人もいるようです。周りから見れば...
並木まき 2019-06-11 06:00 ラブ
出資話の裏で…敏腕投資家の夢は美女を集めたエンジェル牧場
 IT起業家――。西麻布、六本木、恵比寿、銀座など華やかな繁華街でシャンパンを嗜み、有名女優らと浮名を流して世間を騒がせ...
しめサバ子 2019-06-10 06:19 ラブ
マッチングアプリでの良縁GETに有効な「メス力」5カ条とは
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2020-05-20 11:21 ラブ
電撃スピード婚がしたい!成功する女性の“5つの特徴”とは?
 山里亮太さんと蒼井優さんの電撃スピード婚ニュースに、世間が沸いていますね。付き合って2カ月でのゴールイン!「結婚できな...
孔井嘉乃 2019-06-08 07:07 ラブ
#2 「我慢してあげている」という優位の感覚と被害者意識
 私自身は、若い頃から《したくない側》でした。  性的な好奇心も性欲もあるものの、セックス行為は常にストレスとプレ...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:18 ラブ
離婚は怖くない? 幸せな再婚を果たした女性に“3つの特徴”
 今や3人に1人が離婚をするといわれる時代。  離婚は誰もが避けられない可能性のある人生の出来事になってきたのでは...
しめサバ子 2019-06-07 06:00 ラブ