【豆苗まるごと豚バラ鍋】ごま油はひと工夫で香味アップ!

ぐっち夫婦 料理家
更新日:2020-02-13 15:20
投稿日:2020-01-05 06:00

「ごま油香る豆苗まるごと豚バラ鍋」の作り方

 お手頃価格で栄養もたっぷりの豆苗を1袋まるごと使った鍋です。最後にアツアツの香味ごま油を回しかけて風味よく!

【材料(2~3人分)】

豚バラ肉 300g
豆苗 1袋
白菜 1/8個
にんにく ひとかけ
キムチ 200g
しいたけ 2個
絹豆腐 1/2丁
酒 大さじ1
水 600ml
鶏ガラスープの素 小さじ2
ごま油 大さじ2~3
いりごま 小さじ1

豆苗は2回に分けて投入しよう

【作り方】

1. 豆苗は根を切り落として半分に切る(葉のついた部分と茎の部分と分けて使います)。豚バラ肉は酒をもみ込む。しいたけは薄くスライスし、白菜、豆腐は一口大に切る。
2. 鍋に白菜を入れる。その上に、キムチ、しいたけ、豆腐、豚肉を中央を開けてドーナツ状にのせる(写真A)。そして中央に豆苗の茎の部分を入れる。葉のついた上部は後で加えます。
3. 水に鶏ガラスープの素を溶かして鍋に入れ(写真B)、火にかけ、蓋をする。別の小鍋にごま油、つぶしたにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出るまで熱する。
4. 全体に火が通ったら、3の鍋に残りの豆苗を加えて蓋をする。しんなりしたら蓋を開け、小鍋のごま油といりごまを回しかけて出来上がり。

【ポイント】

・豆苗は2回に分けて入れます。茎の部分を先に加熱し、後から葉の部分を加熱することでバランスよく火を入れることができますよ。
・〆は中華麺、とろけるチーズがおすすめ!
・お好みでみそを入れても♪

  ◇  ◇  ◇

今回のコクハクめしはいかがでしたでしょうか。

辛い味がお好みの方はラー油をチョイ足して“味変”を楽しんでも。ぜひこの冬に作ってみてくださいね~!

 では、また次回「切り干し大根とハムのごまマヨ和え」でお会いしましょう♪

ぐっち夫婦
記事一覧
料理家
Tatsuya (夫)料理家とSHINO(妻)料理家/栄養士/フードコーディネーター。モットーは「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」。食を通して、日々の楽しい!のきっかけをお届けできたらと、夫婦ふたりで料理家をしています。各種メディアの記事執筆、レシピ開発、動画制作、イベント登壇等、幅広く活動中。著書は「夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし 遅く帰った日の晩ごはん」(KADOKAWA)、新著に「ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん」(扶桑社)。
HPInstagramXYouTube

関連キーワード

フード 新着一覧


特別な日に…ちょっぴり贅沢な白ワイン煮「鰻のマトロート」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
コンビニ食材でイタリアン「アニョロッティ・ダル・プリン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のイタリアン「あつあつ リ・カーリ...
軽い苦みがくせになる! 焼酎のおともに「春菊のナムル」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺の焼き鳥店「焼き鳥 しょうちゃん」の...
どこか懐かしい味…「ピリピリこんにゃく」は焼酎と一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
肉汁を逃がさない! ソースが決め手の「豚肉のロースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
「ささっ」と作れて「とっても」おいしいアボカドのおつまみ
 秋になるとお酒をゆっくり飲みたくなる。そんな日も増えてきませんか? そこで簡単に作れる1品をご紹介します!
ぐっち夫婦 2020-11-10 19:05 フード
自分好みの味に…黄金比率で仕込む「自家製サーモンマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
噛めばジュワッ!名店仕込み「カニと根三つ葉のだし巻き卵」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
普段使いの材料だけで作る「ふわふわ卵の海苔あんかけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
ひと手間かけた「鮭の竜田揚げ」 濃い味付けにお酒が進む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
アサリたっぷり! 具だくさん「魚介のパスタ」はメインにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
ビールが進む「鶏ネギの塩焼き」パリッパリの鶏皮が香ばしい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
「ワタリガニと壬生菜のとんぶり和え」薄味仕上げの上品小鉢
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
デザートみたいなおつまみ「ナガノパープル白和え」の意外性
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
「マグロと納豆のユッケ」何にでも!万能ユッケだれの作り方
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
スープも絶品!手羽元と手羽先で作る「鶏肉のトマト煮込み」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...