夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2022-04-23 06:00
投稿日:2022-04-23 06:00

夜の営み問題 毎日は苦痛だけど断れば浮気の危機も…

 交際中には少なかったはずの簡単に終わってしまうインスタント的な夜の営み。これも結婚すると、ちょくちょく登場します。いつでも手を伸ばせばキミがいる環境となり、結婚前の愛情は感じられなくなるかもしれません。

 独身時代はデートのたびにイチャイチャの行為があっても抵抗がなかったのは、“毎日”ではないからです。夫婦になると夜はソレが楽しみで、チャンスがあれば言い寄られるので苦痛になってくる奥さまが少なくありません。

「今日は疲れている」「明日は早いから」

 何を言っても寝たふりをしても起こされ、ぴしゃりと断れば不機嫌になる夫たち。そのうち「疲れている」と逆に言われるようになり、浮気に走ったり風俗に通ったりして関係がギクシャクするケースもたくさん見てきました。

「私は女優!」マホウの言葉で夜の夫婦生活を円滑に

 家族といえども夫は特殊な位置づけにありますから、夫婦生活においては上手に手のひらで転がす妻になってください。普通の生活の中で夫以外の家族とは“いたさないこと”なので、ものすごく重要な課題です。

・料理も上手で家もキチンと綺麗に保っていて、やらせてくれない妻
・家が散らかし放題で食事もでき合いのものが多い、やらせてくれる妻

 極端な比較ですが、後者の家が散らかし放題の夫婦の方が、仲良くやっているケースのほうが多いように感じます。なにもいつでもOKする必要はありません。女性は少なからずお芝居は必要です。ここポイントです!

「夫」ではなく「友」2人で歴史を刻んでいく

 夫とは一番身近な赤の他人です。育った環境も違う2人が共に生活して泣き笑いしながら歴史を刻む。人生を振り返って、夫との関係を「戦友」や「親友」や「気の合わない友人」などと「友」と表現する人が多いことを参考にすると「夫」という特別な肩書きで考えるより、この「友人」とどう仲良く生きていこうかと考えると、きょうからの夫婦関係の在り方、答えが出やすいかもしれませんね。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


市川海老蔵の変貌にみる 男が遊び人から「卒業」する日
 一時期は“稀代のプレイボーイ”として連日週刊誌に話題を振りまいた歌舞伎俳優の市川海老蔵さん。 「灰皿テキーラ」と...
しめサバ子 2019-03-15 08:19 ラブ
超年の差も…女性教師と中学男子が“禁断の恋”をする時代?
 先日、驚くような事件が起きました。中学生徒とテーマパークに出かけてキスをしたとして、千葉県の44歳の担任教師が懲戒免職...
内藤みか 2019-03-15 06:00 ラブ
果たして「男はオオカミ」なのか?全ては女性次第だったり?
 先日、久々に「男はオオカミなんだから」というセリフを聞きました。でも、「本当にそうかな?」と、ふと思った筆者です。実の...
孔井嘉乃 2019-10-31 16:11 ラブ
「失礼しました」多用の女性をハイスペ男子が選ばない理由
 昨今、「申し訳ありません」の代用として「失礼しました」を多用する風潮が強くなっている気がします。しかし、この「失礼しま...
並木まき 2019-04-17 03:29 ラブ
究極のモテは「わたし、気になります!」な好奇心旺盛女子
「わたし、気になります!」  こちら、大人気TVアニメ「氷菓」のヒロイン・千反田える (ちたんだえる)の決めゼリフ...
しめサバ子 2019-03-13 15:55 ラブ
男性の脳を刺激 “香りマーケティング”は恋愛でも使えます
 結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。第1回目の「結婚につながる恋コラム」では、五感で男性を刺激する、最も効果...
山本早織 2019-03-25 07:40 ラブ
不倫からの略奪愛に長けた女性に見られる“危ない傾向3つ”
 不倫をしている女性の中には、「いつかは正妻から彼を略奪したい」と目論む女性も珍しくないようです。人の家庭をぶち壊してま...
並木まき 2019-04-14 03:08 ラブ
恋愛相談を女友達にするなら…絶対に知っておきたいルール
 恋愛中は「少しでも誰かに話したい!相談したい!」と思うのが女性です。そんな時にじっくり話を聞いてくれるのが、気のおけな...
孔井嘉乃 2019-04-13 02:02 ラブ
ナンパからの恋愛ってあり? ナンパでも誠実な男の見分け方
 ナンパ=チャラい、というイメージから「ナンパで始まる恋なんて絶対無理!」と思っている方も多いのではないでしょうか。実際...
しめサバ子 2019-04-10 03:27 ラブ
嫉妬心を消すには「逃げる」or「立ち向かう」の2択しかない
 仕事で活躍する同僚、好きな人の彼女、スタイルが良く笑顔が素敵な女友達、芸能人――。例えを挙げればキリがないほど、誰もが...
孔井嘉乃 2019-03-08 18:39 ラブ
上げ底に比例? シークレットシューズを履いた男のプライド
 ノンフィクションでお届けしている「ザンネンな恋の話」。今回は、身長168cmのモデル体型のんちゃん(仮名)が出会ったハ...
田中絵音 2019-03-28 20:58 ラブ
男性の「ちょっと距離を置こう」は何日? 結論を急ぐ女性へ
 お付き合いをしている男性からの「ちょっと距離を置こう」の言葉。「いつまでって何日!?」と、つい問いたくなりますよね。そ...
孔井嘉乃 2019-04-11 06:28 ラブ
【渋谷編・上】“いきなり恋人”からカジュアルに宗旨替え!
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-04-22 23:05 ラブ
男の褒め言葉「かわいい」は「ブスじゃない」と同義だった
 合コンなどの前情報では、女性が「かわいい子を連れていくね!」と言っても、信じない男性が多いと聞きます。「女の言う“かわ...
並木まき 2019-04-08 01:48 ラブ
なかなか恋愛モードに入れない干物女子は“匂い”から入ろう
「最後に付き合ったのいつだったっけ?」  ある調査では彼氏が現在いない女性のうち、なんと40%以上が5年以上彼氏が...
しめサバ子 2019-04-15 03:04 ラブ
40代が危険…“そこそこオバサン”に愛想尽かし離婚を望む男
 最近、立て続けに晴れ晴れとした顔で「離婚したんです」と打ち明けてきた40代男性たちと話す機会に恵まれました。  ...
並木まき 2019-04-09 06:28 ラブ